連戦を見据えて中盤をごっそり入れ替えるターンオーバーは大失敗でした( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
リーグ戦の連勝は4で止まり、3位に後退しました。
スタメンは前節から6名変更。
遠藤、土居、小笠原、レオシルバ、西、曽ヶ端に代わり、
レアンドロ、中村、永木、三竿健、伊東、クォンスンテが入りました。
【J1採点&寸評】鹿島 ×C大阪|恩返し弾の山村が文句なしのMOM!小笠原、L・シルバを温存した鹿島は… | サッカーダイジェストWeb
■中盤4枚をごっそり代えて大失敗の巻
週中にアウエーでのACLがあるのを見据えて多少はメンバーをいじってくることは予想してましたが、まさか中盤4枚を丸ごと代えてくるとは...
石井監督も思い切りましたね。
何でも、紅白戦で主力組を圧倒したユニットそのままなんだとか。
練習でよかった選手を使うというのは悪くないというか選手のモチベーションを考えると非常に良くて、石井監督の責任と言うよりはそれに応えられなかった選手の責任の方が大きいのかなと思います。
(もちろんそれを監督は公言しちゃダメですが)
立ち上がりは悪くなかったんですよね。
中盤でのパスカットが多く、C大阪に攻めの形を作らせず、圧倒的なポゼッションで後は点を取るだけという状態でした。
でしたが、こちらも連携が噛み合わずなボールロストが多く、フィニッシュまでにはいけず。
中盤4枚をごっそり入れ替えてきたわけですが、とりわけ前の2枚 レアンドロ、中村に期待されていたことは、前線のペドロジュニオールと鈴木含めた4人で、ワンタッチでパスを細かく繋いでチャンスを作り出すことだったように思います。
それが彼らの持ち味だと思ってますんで。
ですが、試合の中でそれを出せたのは2回ぐらいでしたかね...
まあ数は少なくても、点を取れてれば文句はないんですが。
立ち上がりは悪くなかったんですが、15分ぐらいからですかね、急に守備が緩くなり始めまして、徐々に相手に侵入を許していきます。
ポゼッションしてるのは我々でしたが、点が入りそうなのは明らかに相手、そんな雰囲気で前半を終えました。
■レオシルバスイッチ入れるも時すでに遅し
試合は後半開始直後に動きます。
最初のワンプレーが攻めきれずに終わると、そこからのカウンターであっさり失点。
簡単にクロスを上げさせた山本、中で山村をフリーにさせた植田、取り分け動き直して前に入った山村を傍観者のように見ていた植田の責任が重い失点でした。
失点しても停滞しっ放しだった攻撃陣にしびれを切らした石井監督。
遠藤、土居を同時投入して打開を図りますが、試合の流れを変えるまでには至らず。
サイドで起点になろうとした遠藤も、孤立気味で相手に狙われ起点になれず、ドリブル突破で切り崩しにかかった土居も周りの動きが少なく孤立気味。
最後の交代カードレオシルバでようやくスイッチが入りました。
やはり今年はレオシルバ頼みの糞サッカーのようで、彼が入ったことで推進力が生まれ、ボールがつながるようになりました。
セレッソゴールまであともう一歩でしたが、相手GKの好守もあってゴールまでには至らず試合終了。
もう少しレオシルバスイッチが早ければ、、、というのはタラレバなんでしょうね...
■各選手短評
クォンスンテ:B
失点はGKとしてはノーチャンス。安定したプレーぶりでビッグセーブもあり。
伊東:C
チームのバランスを取り戻した後半途中からのプレーぶりは及第点。
植田:D
失点シーンで山村に前に入られる大失態。
昌子:B
低調なチームの中、孤軍奮闘。
山本:D
失点シーンで簡単にクロスを上げられる。攻撃面でも貢献できず。
三竿健:C
守備面では及第点も展開力に課題を残す。終了間際のボレーシュートはポストに嫌われる。
永木:C
いつものボール奪取力が影を潜める。
レアンドロ:D
いつになったら元セレソンの輝きを魅せてくれるのか...
中村:D
個人的には好きな選手なんだが...
ペドロジュニオール:C
もう一息のような気もするが、相変わらず周りと噛み合わず
鈴木:C
中で構えて収める役割なのはわかるが、それを踏まえても運動量が少なく攻撃の停滞を招く。
次節は4/16(日)アウエーでの仙台戦ですが、その前にACLがあります。
4/12(水)アウエーでのブリスベン戦です。
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