ACL各チーム2試合が終わりました。
2/24 全北 0 - 0 柏
2/24 G大阪 0 - 2 広州
2/25 水原 2 - 1 浦和
3/3 柏 5 - 1 ビンズオン
3/3 城南 2 - 0 G大阪
3/4 浦和 0 - 1 ブリスベン
3/4 FCソウル 1 - 0 鹿島
1勝1分6敗
見るも無残です。
日本勢は2007年浦和レッズ、2008年ガンバ大阪の優勝を頂点に成績は下降の一途を辿っています。
なぜでしょうか?
賞金が少ない?
ACL:優勝賞金:150万ドル 準優勝賞金:75万ドル
J1:ステージ優勝5,000万円、年間勝点1位8,000万円、年間優勝1億円
今年からJ1が2ステージ制になってわかりづらくなってますが、
ACLが特別少ないというわけではないようです。
クラブチームアジアNo.1を決める大会にしては少ないことは確かですけど。
過密日程?
これは日本以外のチームも条件は同じですからねー
これをいいわけにはできないです。
日本のサッカーレベルが下がってる?
W杯でグループリーグ敗退。
アジア杯でもベスト8止まり。
日本サッカーが停滞の時期に来ているのは疑問の余地がないと言えるでしょう。
では、もう一歩踏み込んで、なぜレベルが下がっているのか?
というのを考えてみました。
1.リスクを負った選択を避けがち?
FCソウルと鹿島の試合を観ていた感じた事です。
FCソウルは、相手に取られるリスクを覚悟でどんどん前線に放り込むサッカー、対して鹿島は長短のパスを織り交ぜながら繋いでいくサッカー。
日本では鹿島のサッカーの方がいいサッカーと評されますが、
実は前線でのチャンスはFCソウルの方が多いという事実。
さすがにリードされてからは前へ前へというサッカーになっていきましたが、まだまだ縦へ早いサッカーが必要なのではと感じます。
2.勝利への執着心が足りない?
よく、球際の強さって言われますけど、それって勝利への執着心なのかなと。
今の日本サッカーは綺麗なクリーンなサッカーが良しとされてますが、
それが若い代表世代の凋落やACLでの低迷に繋がっているように感じます。
よく、負けたけどいいサッカーだった!って言う話を聞きますが、いいサッカーしても勝たなくちゃ意味ないんだよ(*`Д´)ノって私は思います。
別に荒くなれというわけではなく、まだまだきつく当たってもいいんじゃないかなと。それも技術のひとつですからね。
まとめると、力の差というよりはリスクを負う強さや勝とうという気持ちの差なのかなと考えています。
日本チームの今後の巻き返しを期待しましょう。
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