ACL連敗スタートを受けてのJ1開幕戦。
トニーニョ・セレーゾはスタメンをいじって来ました。
一番のサプライズはGK。
これまでリーグ戦244試合連続フルタイム出場を続けてきた曽ヶ端に代えて佐藤。
チームの精神的主柱小笠原はまさかのベンチ外。
怪我のため、昌子もベンチ外
曽ヶ端、小笠原という精神的主柱を欠き、攻守に緩さを見せた前半。
持ち前のパスワークが影を潜め、前線の高崎にボールが収まらず。
守っても危なっかしい場面を見せていましたが、前半40分、梅鉢が味方ゴール前で相手を交わそうとして本田にボールを奪われ大前に先制点を奪われました。
後半開始から、動きの悪いカイオに代えて遠藤を投入。
徐々に攻めに落ち着きが出てきました。
後半24分、その遠藤が柴崎からのパスをゴールに流し込み、同点に追い付きました。
実はこのゴールぎりぎりゴールラインを割っているとの判定でしたが、スローで見ると割ってないですね。
逆転を狙って、後半27分 ボランチの梅鉢に代えて攻撃的ポジションの中村充孝を投入。布陣を4-1-4-1にしてきました。
しかしこの交代が裏目に。
直後の後半29分、カウンターから本田にゴールを決められ勝ち越しを許しました。
後半36分、高崎に代えて豊川。
中村をワントップに。
まあ結果論なんですが、この交代を先にした方が良かった気がします。
中村がうまくボールを収めていましたし、中に入った金崎もいいシュート見せてましたし。
試合はATにカウンターから3点目を許し、1-3で敗戦。
開幕戦勝利とはなりませんでした。
今日のサプライズスタメンは、ACLに重きを置いている監督の気持ちの表れとも取れますし、このメンバーでもやってもらいたいという願望もあると思います。
負けてはしまいましたが、この試合が次に活きてくると願いたいです。
次の試合は3月14日(土)カシマスタジアムでのvs湘南戦です。
キックオフは14:00。
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