ホーム開幕戦。
現地応援の甲斐もなくホーム開幕戦を落としました。
開幕戦ということもあり1万8千人を集めましたが、外気温よりも寒い寒い内容でした。
都倉はナザリトと並んでいる場面もありましたが、一歩下がっている場面が多く、3-4-2-1のように見えました。
試合はコンサ対策をきっちりとして来たと思われる長崎の一方的な展開でした。決定機は前半の前(貴)のミドルシュートぐらいでシュートは3本に終わりました。
長崎はWBの後ろ、3バックの脇を狙ってきました。
とりわけ左WB石井のサイドが狙われ、先制点もその流れで取られました。
長崎が執拗にWBの後ろを狙うことにより、両WBや3バックが低いポジションに押し込まれ、バルバリッチ監督が狙っている、都倉ナザリトの強力FWを軸にした縦に速いサッカーができなくなりました。
こんな感じで両サイドに大きなスペースが生まれ、長崎に完全に中盤を支配されました。
ラインが低過ぎるのでボールを奪ってもなかなか攻撃の形に持っていけない。
ろくに攻撃の形が作れないまま縦に放り込む、俗に言う縦ポンサッカーを繰り返すばかり。
これでは点が取れるわけないです。
【ハイライト】コンサドーレ札幌 ×V・ファーレン長崎「明治安田生命J2リーグ 第2節」 - YouTube
気になった選手を何人か。
宮澤は試合勘が戻ってないのか、プレーが一歩遅い感じが。
イエロー一枚もらっても同じようなプレーが続いたので危ないなあとは思ってましたが、案の定一歩遅れて手で相手を引っ張って2枚目のイエローで退場しました。
控えで試合勘戻るのを待った方がよいような気がします。
クソンユンは開幕戦でも気になりましたが、足もとのプレーと、フィードがまだまだですね。
途中出場のパウロンはこの試合唯一の光でした。
彼がディフェンスにいると安定感がありました。
なぜ控えなのか不明です。スタミナに課題があるんですかね。
次節もホーム札幌ドームでのvs福岡戦、3月21日(土)14:00キックオフです。
攻撃もそうですが、まずは守備の形を作ることが必要なのかなと思います。
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