GW連戦の最終戦。
ホームで下位に低迷する熊本相手にまさかの敗戦を喫しました。
0-3からよく追い上げましたが一歩及びませんでした。
連戦を考慮してか前節から2名変更。
ニウド、内村に代わってナザリト、中原が入りました。
ナザリトが第7節以来久しぶりのスタメン。
ナザリトは前節途中出場でいいところなしでしたので、嫌な予感しかしませんでしたが、予感的中でこれまでのいい流れを失ってしまいました。
開始すぐにカウンターから失点すると、前半の内にさらに失点。
前半で2点のビハインドを負ってしまいます。
ナザリトが直接失点に絡んだわけではありませんが、ここ数試合の失点の少なさの原動力だった前線からの守備が、ナザリト一人が入ることにより効いていなかったことが一因となっています。
後半始めから交代すると思ってましたが、ナザリトは3点目を決められた後、62分にようやく交代となりました。
熊本の3点目は間違いなくキーパーチャージなんですが、審判からは見えなかったんですかね。
ナザリト交代直後から札幌の攻撃が活性化します。
この試合観られなかった連動性が出てきて、ワントップに入った都倉もこれまでの窮屈そうな動きから一変し、その流れから素晴らしい2ゴールが生まれました。
この試合でナザリトの起用法がさらに難しくなりました。
ワントップにナザリトを起用した時の問題点として、
・動きが少ないので攻守に連動性が出て来ない
・都倉がシャドーに入ることにより怖さが半減する
があります。
このまま起用しないという選択肢が有力ですが、彼の潜在能力を考えると非常にもったいないですね。
都倉との2トップという選択肢を一度試してみて欲しいです。
次節は5/17(日)アウエーでの群馬戦です。
アウエーですが勝ち点3を目指して欲しいですね。
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