ジネイがデビュー戦で途中出場。
出場直後から前線からのプレスと的確なポストプレーなどでチームを活性化し、一時は逆転となるゴールを決めましたが、守備陣が不安定さを露呈しドローとなりました。
スタメンは前節と同じ。
前半は両チームとも守備重視な守り合いで0-0。
鹿島の方が好機はありましたがシュート判断が遅く決められず。
このチーム、よくない時はシュート判断が遅いのですよね。
後半、広島が一段ギアを上げてきたことから試合が動き始めます。
鹿島の得点は、土居の突破からのPK獲得とジネイの初ゴール。
失点はいずれもDF陣の軽率なミス。
1失点目は曽ヶ端のボーンヘッド。
曽ヶ端はセービングだけ取ればまだまだ衰えてないですが、瞬時の判断力に大きな衰えが見えます。
7節で与えた決勝点も瞬時の判断誤りが招いたものでした。
GKの後継者問題が大きな課題になって来ましたね。
最後にジネイについて。
デビュー戦としては期待値を大きく超える働きだったのではと思います。
前線からのハードプレスと安定したポストプレーでチームに前へ前への意識を与えてくれましたし、オフザボールの動きだしは連携が取れてくるに従ってゴールを量産してくれる雰囲気がしています。
これほどの選手をベンチに置いておくのはもったいないですから、ダヴィが復帰したら2トップが現実的な線ですかね。
次節は5/23(土)アウエーで首位レッズ戦です。
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