2004年以来の2ステージ制となった2015年、1stステージは浦和レッズのJリーグ史上初、無敗でのステージ制覇となりました。
■1stステージ振り返り
2位との勝ち点差6、特に終盤は浦和の強さばかりが目立ちましたが、前半は堅い守りで何とか勝ち点を拾っている状況でした。
ACLでも苦戦が続き、昨年のような勝負弱さが出てきそうな雰囲気でしたが、ACLの早期敗退がいい薬になったのか、はたまた新加入選手がフィットしてきたからなのか、リーグ戦が進むにつれ昨年とは違う姿が目立つようになりました。
昨年までだと、失点すると取り返そうと前掛かりになってカウンターを食らって失点を重ねるという場面が目立ちましたが、今シーズンは逆襲を食らう場面が減ってきました。
要因として1には関根が特に守備面での成長が著しく、フルタイム任せられるようになったこと、
2には選手層が厚くなって、誰が出ても変わらない質を保てるようになったこと、
これは他チームの選手を0円移籍で強奪したからじゃないかとか、中途半端な選手ばかり補強しやがってという声も聞こえてますし私もそれで補強になるとは考えてませんでしたが、監督のサッカーに合った選手を狙って獲得したであろうことは1stステージの戦いぶりから明らかですね。
・他のチーム
FC東京は、堅い守りからの戦術武藤がハマりましたね。
このチームは攻撃時はあまり人数掛けず、武藤を中心にしたカウンターで一気に仕留める攻めが中心です。
G大阪も似たようなサッカーですね。
攻撃は宇佐美、パトリックの個人技頼みな面があります。
両チームとも守りは固いんですが、攻撃面に関しては爆発力に欠けてました。両チームとも得点は24、浦和の39からは大きく劣っていました。
(まあ浦和の39が多過ぎるっつう話もありますが)
個人の力頼みだと徹底マークされたり、調子悪かったりでどうしても波が出てしまいますね。
上位陣以外では、序盤は下位に低迷して降格間違いなしと思われてきた甲府が監督交代を機に盛り返してきたのが目立ちましたね。
チームは監督次第で如何様にでも変われるいい例なのかなと。
今年は独走するかもヽ(•̀ω•́ )ゝ✧とか、昨年の経験が今年活きる!!とか目指すは四冠∠( ゚∀゚)/ シャキーンとか言ってごめんなさいごめんなさいm(_ _;)m
<<参考文献>>
結果は8位に終わりましたorz
6勝7敗4分
勝ち点22 得点27 失点25
低迷の要因はとにもかくにも昨年を上回る守備崩壊ですね。
失点数が多いのももちろんですが、あまりにもあっさりと失点する場面が多いのが応援していて超萎えます。
ワントップの軸が固定できなかった攻撃陣ですが、得点数だけ見るとそんなに悪くないようにも思えます。
ですが、ここぞという時の決定力に欠けている印象でした。
■2ndステージ展望
・ストップザ浦和
1stステージの独走ぶりから浦和をいかにして止めるのかがカギになります。
前半は守備に重点を置いて後半に攻撃のギアを上げて来るケースが多いですから対策としては、前半無理して攻めてスタミナを失うよりは、前半0-0で凌いで後半浦和が攻撃のギアを上げたところの裏を狙うか、攻撃のギアを上げれないように守備するかかと思います。
どちらにしても狙うのは、高い位置を取る浦和の両WBの裏です。
これを後半45分間続けられれば勝利が見えてくるかもしれません。
・降格争い
1stステージ終了時点の降格圏は、
16位 山形(14)
17位 新潟(14)
18位 清水(13)
ですが、11位の鳥栖(20) までは降格の可能性ありと見ています。(()内は勝ち点)
特に1stステージ終盤に守備が完全崩壊した鳥栖は結構やばいのではと見ています。スタミナ無視の特攻サッカーで降格するかもです。
他では清水が悪くないサッカーしながら結果残せないという降格パターンにハマっている感じです。
私の予想としては、鳥栖、清水と来て、残り一枠を山形と松本が争うのでは見ています。
優勝争いします(`・ω・´)シャキーン
なんてことは言いません。ごめんなさい。
ダヴィの復帰も遅れそうですし、1stステージ最終節欠場した柴崎もすぐには戻ってこれないかもしれません。
不動の左SB山本が戻ってくれば昌子をCBに固定できるので守備も多少は安定するでしょうけど、CBだけで守備するわけでないですからね。
先々考えると佐藤を根気よく使って成長させるなんでしょうけど、、、曽ヶ端じゃダメなんですかね。。。
少しでも上位を目指して欲しいものです。
2ndステージは7/11(土)開幕です。
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