2-2で迎えた準々決勝2nd。
攻守にFC東京を圧倒し、3-0というスコア以上の完勝で準決勝進出を決めました。
準決勝の相手は神戸に決まりました。
第1戦からスタメンは3名変更。
ダヴィ、中村、昌子に代わり、金崎、カイオ、青木が入りました。
試合は前半7分思わぬ形で先制します。
金崎のミドルをGK榎本がまさかのファンブル。
これは雨上がりのスリッピーなピッチを考慮に入れた金崎の打ったグラウンダーミドルがミスを誘った形でした。
この先制点が非常に大きく、試合運びに余裕が生まれました。
1点取られてもアウエーゴールの差がありますからね。
満足にFC東京に攻めの形を作らせませんでしたが、その要因が2つあります。
赤崎の鬼プレス
とにかく赤崎の前線からの鬼プレスが効きました。
トラッキングデータがないので回数は不明ですが、スプリント回数は抜き出てるんじゃないかと言うぐらい追い込む時のスプリントが多かったです。
これがFC東京にいい形での攻めを作らせなかったのです。
小笠原の位置取り
監督交代後の小笠原の安定感が飛び抜けてます。
運動量は決して多くないですが、危険なポイントに顔を出し、ピンチを事前に防いでいます。攻めの起点にもなっており貢献度が大きいです。
試合は金崎が後半にもミドルを決めて2-0とします。
サッカーで一番危険なスコア2-0ですが、往年の鹿島を思い起こさせる安定感抜群の試合運びでFC東京に付け入る隙は与えませんでした。
金崎はPKを外しハットトリックとはなりませんでしたが、後半ATに遠藤が遠藤ゾーンからのミドルを決めて3-0で試合終了となりました。
安定感ある試合内容で完勝できたこともそうですが、この2試合で山村に目処が立ったことが一番大きいかもしれません。
これで小笠原、柴崎もうかうかしてられませんね。
ナビスコカップ準決勝は10/7(水)アウエー、10/11(日)ホームで相手は神戸です。
リーグ戦の次節は9/12(土)ホームでのG大阪戦と1つの山を迎えます。
ですが、その前に9/9(水)、去年敗れた天皇杯の初戦があります。
控えメンバー中心となるでしょうがしっかりとJ1の貫録を見せて欲しいです。
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