ナビスコカップ含めて、vs神戸3連戦となった初戦。
とてもJ1チームのホームスタジアムとは思えない程のピッチ状態の中、ホームチームよりも先に適合し、勝点3をもぎ取りました。
首位広島が敗れ、勝ち点差なしまで差を詰めました。
スタメンは前節から2名変更。
ダヴィ、カイオに代わり土居、中村が入りました。
芝が試合の主役に
この試合で最も目立っていたのが芝の状態であったことに異論の余地はないかと思います。
ノエビアスタジアムは芝の状態が悪かったらしく、一部は芝を張り替えて残りは土を入れる処置を行ったようですが、張り替えていない部分の状態が最悪でした。
ボールがイレギュラーバウンドする、走っただけで芝がめくれるなど、それはそれは酷い状態で、とても日本のプロリーグを行えるピッチ状態ではありませんでした。
足を取られる選手も多く、土居はピッチ状態が起因と思われる怪我で途中交代。
軽傷であることを祈ります。
次のナビスコアウエーは別のスタジアム(神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)のようなので一安心ですが、今後の神戸のリーグ戦ホーム2試合はこのスタジアムで行われる予定のようですので、敵ながら心配になりますね(´・ω・`)
ピッチ状態に合わせたサッカーに切り替えたチームが勝った試合
そんな酷いピッチコンディションの中、いつもよりもリスクを抑えたサッカーに切り替えた鹿島が勝った試合でした。
具体的には、
後方でのパス回し、バックパスを極力なくし、
グラウンダーのパスを極力減らす(浮き球のパスを有効的に使う)
ことで、イレギュラーバウンドのリスクを軽減していました。
また、いかに点を取るかという観点では、ピッチ状態に左右されにくいセットプレーの数を増やしていくことを重視していたのかなと。
CKの差にそれが如実に表れてます。(神戸:2、鹿島:11)
首位広島がFC東京に負けたことにより、勝ち点差なしまで差を詰めることができました。
残念ながら、勝ち点差9となった年間勝点3位以内は厳しい状況ですが、2ndステージ制覇は射程圏内です。
勝ち続けることでのみ2ndステージ制覇が見えてきます。
2ndステージ次節は、10/17(土)ホームでの柏戦ですが、その前にナビスコカップ準決勝、天皇杯3回戦と過密日程となっています。
まずは、10/7(水)ナビスコカップ準決勝アウエーでの神戸戦です。
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