3年振りのナビスコカップ決勝。
今年のリーグ戦で2戦2敗のG大阪相手に試合開始から圧倒的に攻め続け、3-0の完勝劇。
3年振りのナビスコカップ制覇は3年振りのタイトル獲得となりました。
ナビスコカップは6度目の制覇、通算タイトルは17冠です。
ナビスコカップ準決勝2戦目からスタメンは1名変更。
山村に代わり柴崎が入りました。
■試合開始から猛攻を仕掛けながらもスコアレスの前半
試合の入りがすごいよかったですね。
最近のリーグ戦ではスロースタータ的なところがあったので、これは意外でした。
ガンバにとっても意外だったようで、一方的に攻める展開が続きます。
ですが、最後の詰めを欠いて、前半はスコアレスで終了。
東口を中心としたガンバの守りも堅かったです。
■後半ガンバに流れが行きかけたところでの小笠原のワンプレー
一方的に攻めながらもスコアレス。
嫌な展開で後半を迎えました。
後半に入りガンバがペースを掴み始めました。
要因は鹿島のDFラインが下がり始め、その前にスペースが生まれ始めたため。
この試合、宇佐美、パトリックをしっかりと抑えていましたが、この二人には一発がありますから、それを恐れてしまってなのだと。
ガンバに流れが行きかけましたが、小笠原のワンプレーが流れを取り戻しました。
これまで遠藤、柴崎が蹴っていたCKをこの試合初めて小笠原が蹴りました。
それがファンソッコにピタリ合い、鹿島が先制しました。
決めたファンソッコも見事ですが、小笠原もこの試合一発目のセットプレーで高精度のキックを決めてくれました。
■積極的だった石井采配
今日は石井監督の采配も光りました。
先制直後に、カイオ、鈴木優磨と攻撃のカードを続けざまに投入し、追加点を入れて勝ちきるメッセージをチームに明確に提示しました。
そして、ガンバが切り札のリンス投入で前線を2トップにすると守備固めの山村を投入という最近見なかった積極的な采配。
大一番でいい意味での開き直りがあったのでしょうかね。
選手もこの采配に応えました。
カイオが獲得したCKを鈴木優磨が折り返したところに金崎が飛び込んで待望の追加点。
その2分後には、DFラインの裏に抜け出したカイオがぶち込み決定的な3点目。
交代選手がしっかりいい仕事をしてくれました。
■勢いに乗って2ndステージ制覇
したいですな(*`Д´)ノ
残り2試合で首位広島と勝ち点差3、得失点差で大きく劣るため、広島が残り2試合で勝ち点2以下にとどまることが絶対条件ですが、2連勝で少しでも可能性を残したいところです。
2ndステージ次節は11/7(土)ホームでの横浜FM戦です。
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