敵地での2016年開幕戦。
ガンバ大阪の新スタジアム 吹田スタジアム初の公式戦を途中出場した鈴木優磨の決勝ゴールで制し、見事に開幕戦を勝利で飾りました。
開幕戦のスタメン。
電撃復帰した金崎と、急性虫垂炎で開幕絶望と思われた柴崎がスタメンに名を連ねました。
ファンソッコが怪我で離脱中のCBには、リオ五輪アジア最終予選で大きく成長して帰ってきた植田が入りました。
【J1採点&寸評】G大阪×鹿島|途中出場のふたりが絡む“石井マジック”で鹿島が勝利。G大阪はホーム開幕戦で黒星発進 | サッカーダイジェストWeb
■同時投入された鈴木、カイオの二人で決勝点
アデミウソン中心に攻撃のリズムを掴んで、宇佐美を投入したガンバに対し、その直後に鈴木、カイオを同時投入した石井監督。
見事にその采配が的中し、決勝ゴールは投入のわずか3分後に生まれました。
深くサイドをえぐったカイオの山なりのクロスを鈴木がヘディングで押し込みました。
カイオを宇佐美とマッチアップさせ、宇佐美を攻めに集中させず、ガンバに反撃のチャンスを与えませんでした。
カイオの投入でリズムを掴んでいたガンバの勢いをそぐことに成功。
追加点こそ奪えませんでしたが、以降は危なげない戦いぶりでそのまま試合終了。
リオ五輪アジア最終予選で活躍した植田が、そこでの成長を見せてくれました。
自信がついたんでしょうね、プレーに迷いが見られなくなり思い切りの良さでその体格が活きるようになりました。
この出来を続けてくれればファンソッコが戻って来てもスタメンを守れるんじゃないでしょうか。
■試合のレベルの高さと反比例する主審のレベルの低さ
ACLからの連戦で、宇佐美、パトリックをベンチに置いたガンバ大阪。
その中でもアデミウソンを中心に攻めの形を作って来て、鈴木・カイオを投入するまではどちらに転んでもおかしくないレベルの高い試合でした。
その中で、ちょっとしたコンタクトプレーですぐ笛を吹いて、イエローを出す主審のレベルの低さが目立ちました。
これで試合のテンポが悪くなったことは否めません。
次節は3/5(土)ホーム開幕戦の相手は、こちらも開幕戦を勝利で飾ったサガン鳥栖です。
開幕連勝いきましょうヽ(•̀ω•́ )ゝ✧
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