連敗スタートで迎えた3戦目。
負ければ予選敗退濃厚な中、ほぼベストメンバーでの戦いとなりました。
前半に先制されるも後半頭からの2枚替えをし徐々に流れを変えていき、3点を奪っての逆転勝ち。
3戦目でようやく初勝ち点を掴みました。
スタメンは直近のリーグ戦から2名変更。
金崎、柴崎に代わり土居、永木が入りました。
金崎は怪我のためベンチ外で、それ以外は中三日ながらほぼベストメンバーを揃えてきて、予選敗退への危機感が感じられました。
■決して褒められた試合ではなかった
と思います。
正直、名古屋のディフェンスはスカスカでいつでも点が取れそうな感じでしたが、
なかなか攻めきるまでいかず、逆にセットプレーで先制を許す嫌な展開でした。
シモビッチをおとりに使われてその奥の選手へのマークが甘くなってました。
後半開始から2枚替えしてきましたが、それでもすぐには流れは変わらず。
それでもワンチャンスを活かして同点に追いつくと、カイオとのワンツーから抜け出した土居のシュートのこぼれ球をカイオが押し込み勝ち越し。
さらにCKの流れから昌子が3点目。
得点の経過だけを見れば見事な逆転勝ちなんですが、、、試合をご覧になった方はわかると思いますが、名古屋の守備がプレッシャーも緩くすかすかで、何でこんなにカウンターいけるんだってくらいでして。
3点目取った後も点取れるチャンスは結構あったんですが、4点目は奪えず仕舞い。
勝ったとは言え、素直には喜べない試合内容でした。
■やればできるじゃん!
遠藤の同点シュートのことです。
左と打つと見せかけてマークを振り切り右足でGKの股を抜く見事なシュートでした。
試合後のインタビューでは相手の”左を切れ”って声が聞こえて右に切り替えました的なことを言うてましたが、そんな急な判断できるんなら普段から右使う機会増やしたらいいのにね、そうしたら日本代表のレギュラー担えるレベルになると思うんですけど...ねと歯がゆい気持ちになります。
■1点は取られたものの戦術シモビッチは封じていた
セットプレーで1点こそ失いましたが、試合を通しては昌子・植田のコンビでよくシモビッチを抑えたと思います。
小倉グランパスは戦術シモビッチが露呈してきてますが、シモビッチを抑えるのが難しいんですよね。
二人とも気を抜かずよく耐え抜いたと思います。
ナビスコカップ次節はお休みで、次々節5/18(水)ホームでの湘南戦が次の試合です。
リーグ戦は4/10(日)ホームに昨年年間王者の広島を迎えての大一番です。
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