2試合連続のホームゲーム。
下位に沈む北九州は引き分け狙いのドン引きで、シュートにまで持っていけない苦しい展開でしたが、前半終了間際というこの上ないいい時間帯にワンチャンスを活かして先制しました。
後半はいつものように相手の攻撃を低いバックラインで受ける形になりましたが何とか逃げ切りに成功。
ホーム連勝を飾り、がっちりと首位をキープしました。
スタメンは前節から1名変更。
堀米に代わり石井が入りました。
■ドン引きの相手にシュートまでいけなかった前半
北九州は試合開始から低い守備陣形で守りに入って来ました。
これはもう、首位相手のアウエーで何としても勝ち点1を持って帰りたいという気持ちの表れであり、柱谷監督ももっと下がれという指示をずっと出していたようです。
今季の札幌はボールを奪ってからの早い攻めが持ち味ですから今日のようにドン引きしてくる相手に対して明らかに攻めづらそうで、前半20分過ぎまでシュート0の時間帯が続きました。
逆に後ろでのボール回しのミスでカウンターを食らい、あわや失点という場面もありました。
■いい時間帯に点が取れているのが首位の証し
このまま前半はスコアレスでもやむなしと思われましたが、いい時間帯に先制できました。
前半終了間際、縦パスをバイタルで受取った内村がサイドから中に切れ込んできた石井にスルーパス。
これをフリーで受取った石井、そのままシュートにいかず密集した中に折り返し。
そこシュートいかんのかいヽ(・ω・)/ズコー
と思ってたらディフェンスが弾いたこぼれ球に詰めていた宮澤が豪快にゴールに蹴り込みました。
キーパーが弾きましたがシュートの勢いが勝りゴールインという先制でした。
昨年との一番の違いは点を取る時間帯ですかね。
ホントにいい時間帯に点を取れるようになりました。
後半追加点を取れれば鉄壁なのですが、、、多分戦術なんだと思うんですが、1点取ったら守備に人数割いて、ラインを低くして、まずは守りからになりますね。。。
カウンター狙ってはいるんですが、攻める人数が少なくなり、疲れもありというので点を取るまでの推進力はなくなってしまってるんですよね。
これで守りきれているからいいんでしょうが、私的には相手に助けられている感が否めず綻びが出てきそうな面なのかなと思います。
■次の山は7月の上位との直接対決3連戦か
ホーム2戦を終え、アウエーでの試合と次のホームゲームが函館開催なので、次の札幌ドームは1ヶ月後になります。
そのホームゲームを含めて7月に行われる上位との直接対決3連戦が次の大きな山になりますかね。
7月9日 vsセレッソ(A)
7月16日vs岡山(A)
7月20日vs松本(H)
この3連戦で一番の課題はクソンユンをリオ五輪で欠くということです。
恐らくセレッソ戦は出れるんじゃと思ってますが、後の2試合は多分出れないでしょう。
金山...で大丈夫でしょうか。。。
次節は6/26(日)アウエーでの群馬戦です。
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