J2随一の得点力を誇り、一年でのJ1復帰を目指す難敵清水をホームに迎えての一戦。
前半で2点を先制するも、パスミスが多く自らゲームの流れを手放すと後半は防戦一方になり2点差を追いつかれます。
これは引き分けで御の字と見られた後半アディショナルタイム、都倉の劇的決勝弾で勝ち越し、勝ち点3を獲得。
これが首位の底力かと思わせる勝利で、J1昇格へまた一歩近づきました。
スタメンは前節から2人変更。
ジュリーニョ、石井、堀米に代わり、内村、ヘイス、上里が入りました。
■前半で2点先制するも...
開始5分であっさり札幌が先制しました。
清水のバックラインの裏へのパスがあっさり内村へ通り、キーパーが飛び出して来たところを落ち着いて決めました。
2点目はヘイス。相手ゴールキーパーのクリアミスが目の前に来たところを落ち着いて無人のゴールへ。これ簡単そうですが結構外す選手多いと思いますw
前半で2-0となりましたがここでアクシデント。
ゴールを決めた選手が数試合欠場の原因になった右足を痛め途中交代。
ここから流れが変わっていきます。
ミスが多くパスが繋がらなくなり、いい流れを自ら手放して行きました。
■毎試合繰り返される防戦一方の後半
後半に入るとさらに攻勢を受け始め、毎試合恒例の防戦一方になってきました( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
いやあホントにこれで首位なんて信じられないぐらい毎試合繰り返される光景でJ1上がったらフルボッコなんだろうなあ(´-`).。oOなんて想像しちゃいますw
防戦一方になる原因は低すぎるバックラインで、それでバイタルがすかすかになってミドルエリアからシュートやクロスをがんがん浴び始めていつ点を取られてもおかしくなく展開に。
いつもなら相手の精度の低さに助けられるんですが、さすがJ2随一の得点力を誇る清水、後半30分、39分に立て続けに決められ、2点差を追いつかれてしまいました。
■引き分けで御の字の試合を勝ち切った意義のある勝ち点3
勢いは完全に清水で、いつ逆転されてもおかしくなく、引き分けで御の字でしたが、さすがはJ2首位の底力っていうんですかね。
後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールが決まります。
裏へのロングフィードに都倉が相手との競り合いに一歩勝り、ゴールへ流しこみました。
都倉の執念と清水のディフェンスラインの詰めの甘さが生んだ決勝ゴールでした。
これで10試合負けなし(8勝2分け)となり、引き分けた2位松本との勝ち点差は7に広がりました。
9年振りのJ2制覇へ独走態勢を築きつつありますが、8月の残り4試合を乗り切るとその視界がさらに開けてくるのではないでしょうか?
次節は中三日で8/11(祝)アウエーでの横浜FC戦です。
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