札幌ドームの利用スケジュールの影響で月曜開催となった町田戦。
初めてジュリーニョをウイングバックで先発起用するという攻撃的布陣が当たり、起用に応えたジュリーニョの2ゴール1アシストの活躍で3得点の快勝となりました。
2失点はいただけませんでしたが、一方で攻撃陣の個の力が光った試合でした。
スタメンは前節から3名変更。
堀米、上里、河合に代わり、ジュリーニョ、宮澤、増川が入りました。
■個の力での3得点
積極的に勝ちに行く采配が的中し、開始わずか4分で先制します。
ハーフウェー付近からのジュリーニョのスルーパスにヘイスが抜け出してGKとの1対1を落ち着いて流し込みました。
ジュリーニョの正確無比なスルーパス、それに反応したヘイス、そして囮となるフリーランをした内村の3人の個の力が光る先制点でした。
2点目はCKから。
こぼれ球を抜け目なく狙っていたジュリーニョが押し込みました。
■枠内シュートが多いレベルの高い試合
先に2点を取られたものの札幌のDFラインを徹底的に狙って来る町田の攻めは迫力満点で、枠内シュート、決定機の多い見応えのあるレベルの高い試合になりました。
札幌が少しペースを落とした隙を逃さず1点を返すと、攻めに重点を置く札幌の両WBの裏を狙い、主導権を握っていきました。
堪りかねた四方田監督は内村に代えて堀米を投入。
ジュリーニョを中に入れてサイドの守りを強化しました。
イエローをもらっていたジュリーニョを代えるのかなと思ってましたが、残した采配が見事に的中します。
都倉・ヘイス・ジュリーニョの3人でのカウンターからジュリーニョが見事な左足ミドルで試合を決める3点目が入りました。
守る町田は5人いる中で決めた3点目は、札幌攻撃陣の個の力をまざまざと見せつけるものとなりました。
■残り9試合で2位と勝ち点差9
これで6試合負けなし(4勝2分け)となり勝ち点を73まで伸ばしました。
2位松本との勝ち点は残り9試合で9差に広がり、一般的に言われている逆転が難しい差である残り試合数と同じになりました。
プレーオフ圏外との勝ち点差は26となり、次節勝てばプレーオフ圏の6位以内が決定しますが、ここまで来たらもちろん2007年以来のJ2制覇目指して突き進むしかありませんよね!∠( ゚∀゚)/ シャキーン
私の予想ではX dayは、
10/30(日)熊本戦(A)か11/3(祝)讃岐戦(H)
と見ていますが、せっかくですからホームの大観衆の前で決めて欲しいですよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
次節は10/2(日)アウエーでの北九州戦です。
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