試合開始時点で30℃を超えるという、札幌では考えられない環境でのアウエー戦。
前節に続いてジュリーニョをWBでスタメン起用する攻撃的な布陣で臨みましたが、前半立ち上がりのいくつかの決定機を逃すと、暑さの前にペースダウンし、最下位に低迷する北九州のゴールをこじ開けられず。
いくつか危ない場面こそあった北九州の攻撃を凌ぎ切りスコアレスドローに終わりました。
アウエーの厳しい環境でのスコアレスドローをよしとするかは評価が難しいところですが、緩みが出ないように気を引き締め直して次節を迎えて欲しいものです。
スタメンは前節と同じ。
前節に続いてジュリーニョをWBで起用する攻撃的布陣で勝ち点3を狙いに行きました。
■トップギアで入った序盤に先制点が取れなかったのが全て
攻撃的布陣で試合開始からトップギアで攻勢を仕掛けた札幌。
都倉のクロスからの石井のシュートはGKに阻まれ、それで得たCKからの都倉のヘッドはバーに嫌われ、開始直後のこの決定機2つを決められなかったことが試合の行方を左右したのかもしれません。
その後も、ルーズな守備の北九州を攻めきれずにいると徐々にペースダウン。
10月なのに30℃超えの厳しいコンディションの中始まった試合で、序盤からトップギアで得点を取りに行って取れなかった結果であり、札幌との気温差であったり北九州との地力の差を考えると、もっとじっくり行った方がよかったんじゃないかなと。
■暑さがというより札幌との気温差の大きさが辛かった?
暑さがペースダウンの要因であることは間違いはないのですが、札幌との気温差の大きさの方が辛かったんじゃないかなと。
この時期の札幌は最高気温20℃前後で、10℃以上も差があるとスタミナは残っていても急に身体が重たくなるもんなのかなと思いました。
普段涼しい札幌で練習していると暑さへの備えってなかなか難しくて、それ自体は理解できるんですが、その状態でこの試合の入りはちょっとリスキー過ぎたんじゃないかなと思うわけです。
もちろん序盤で得点できていれば問題はなかったんでしょうけど...ね。
■次節はホームでしっかり勝ちきりたい
というわけで序盤以降の攻撃は決め手に欠け、ただ相手の北九州もさすが最下位に低迷しているだけあって決め手に欠けた攻撃で、結果スコアレスドローに終わりました。
早めに小野を投入して何とか流れを変えに行きましたが、北九州がラインを低くがっちり守りを固めに来ていましたので、小気味良いパスが持ち味の小野は活きませんでした。
パワープレーの方が可能性はありそうで、上原の投入はそれを狙ってのものと思いましたが、上原はサイドからのクロサーに徹していましてw
あれれれれれ勝つ気ないんか?って思ってたら、ATに入ってもなかなかクロス上げなかったりと、、、お前ら勝つ気ないんか(*`Д´)ノってマジで思いました( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
最後はちょっと消極的過ぎましたね。
強気にがつがつ放り込んでたら点入りそうな雰囲気だったんですが、あっさり逆襲受けるのが怖いぐらい自分たちに余力がなかったんじゃないかなと。
これで2位松本とは勝ち点差7に縮まりました。
まだ安全圏には違いないのですが、ここで緩んでしまうと一気に交わされる差でもあるので、次節きっちり勝ちきることが大事になって来ます。
次節は10/8(土)ホームでの水戸戦です。
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