長い長いJ2も残り5試合となっていよいよ大詰めに来ました。
残り5試合となり、自動昇格枠の争いも上位4チームに絞られてきました。
J1昇格争いの行方を占っていきましょう。
残り12試合時点での記事も参考にしてください。
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■現況
1位:札幌 勝ち点78(+31)
2位:松本 勝ち点72(+26)
↑↑↑↑↑自動昇格圏↑↑↑↑↑
3位:清水 勝ち点69(+38)
4位:セ大阪 勝ち点68(+16)
5位:岡山 勝ち点63(+18)
6位:京都 勝ち点60(+12)
↑↑↑↑↑プレーオフ圏↑↑↑↑↑
7位:町田 勝ち点55(+6) J1ライセンスなし
先日、2017シーズンのJリーグクラブライセンスの判定結果が発表になり、町田には残念ながらJ1ライセンスが交付されなかったため、6位以内に入っても昇格プレーオフには参加できません。
ということで昇格争いは上位6チームに絞られていると考えてよく、しいて言えば京都が町田に交わされて昇格プレーオフを逃して5チームでのプレーオフになる可能性はあります。
8位の横浜FCは数値的に可能性はゼロではないですが、今の勢いでは厳しいのかなと見てます。
■優勝争いは上位2チームに絞られた
優勝争いは首位をひた走る北海道コンサドーレ札幌と、勝ち点差6で追走する2位松本に絞られてきた感があります。
3位に浮上して今一番勢いのある清水ですが、札幌とは勝ち点差が9あり、残り5試合(獲得最大勝ち点15)と考えると、松本は交わせてもさすがに札幌を交わすのは厳しいのではと見ております。
札幌が断然有利なのは確かですが、ここに来て怪我人が増えてきて、勢いに明らかな陰りが見えてきております。
札幌が逃げ切るか、松本が逆転優勝を果たすか、注目の優勝争いになりそうです。
■自動昇格枠の残り1枠を3チームで争う展開
優勝争いは札幌と松本に絞られた感がありますが、2位までの自動昇格枠の争いで言うと、札幌が3位以下に落ちる可能性は低く、事実上残り1枠を2位松本、3位清水、4位C大阪で争う展開になりそうです。
札幌は現在3位の清水が残り5試合全勝した場合の勝ち点84を上回れば自動昇格の2位以内が確定しますので、残り5試合で勝ち点7を獲得すれば2位以内を自力で確定できますので断然有利な状況です。
2位:松本 勝ち点72(+26)
↑↑↑↑↑自動昇格圏↑↑↑↑↑
3位:清水 勝ち点69(+38)
4位:セ大阪 勝ち点68(+16)
5位:岡山 勝ち点63(+18)
5位岡山は2位松本と勝ち点差が9あり、さすがに厳しいかなと。
松本、清水、C大阪の3チームで一番勢いのあるのが3位清水です。
怪我から大前が復帰し、チョンテセとの2トップは破壊力抜群で、最近10試合で8勝1敗1分けと勢いは一番で、その勢いで一気に松本を交わすかもしれません。
2位松本は13試合3ヶ月負けなしですが、引き分けが7試合もあり3位との勝ち点差3は安全圏とは言えません。
4位C大阪は戦力的にはJ2随一と言えるんですが、、、さすが大熊監督ですね...と言える戦いぶりですね(笑)
個人的には厳しいと思ってますが、戦力的には抜けてますので、あっさりという可能性も秘めてます。
というわけで、自動昇格枠の残り1枠は
本命:清水
対抗:松本
3番手:C大阪
という予想です。
J2は今週末から、一週間で3試合を戦う、今年最後の過密日程を迎えます。
この3試合を終える頃には、昇格争いの行方もだいぶ見えてくると思います。
個人的には、北海道コンサドーレ札幌の昇格が決まっていることを祈りたいですw
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