J1も残り1試合を残すのみとなりました。
残留争いは、残り1枠の降格枠を巡って4チームが可能性を残す混戦となって来ました。
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■現況
現在、降格圏周辺の順位は以下の通り。
13位:磐田 勝ち点33(-14) 仙台(A)
15位:新潟 勝ち点30(-15) 広島(H)
↓↓↓↓↓降格↓↓↓↓↓
16位:名古屋 勝ち点30(-18) 湘南(A)
降格の可能性のある4チームが全て敗れ、そのままの順位で最終節に臨むことがありました。
最終節の対戦相手を右側に書きました。
一番きついのは広島相手の新潟でしょうが、ここまで来たら相手がどうとか言う問題ではないかもしれないですね。
各チームの降格の可能性をまとめてみます。
■磐田降格の条件
磐田が負けて、甲府、新潟、名古屋が勝ち
上記の場合に名古屋との得失点差の争いになります。
得失点差では磐田が+4となっており、降格の可能性は低いと考えてよいです。
磐田の降格可能性:5%
■甲府降格の条件
甲府が負けて、新潟、名古屋が引き分け以上の場合は、最大3チームが勝ち点31で並びますが、得失点差で一番劣る甲府の降格が決まります。
甲府が引き分けで、新潟、名古屋が勝った場合にも甲府の降格が決まります。
甲府の降格可能性:25%
■新潟降格の条件
新潟が負けて、名古屋が引き分け以上の場合
新潟が引き分けて、名古屋が勝った場合
上記の場合は無条件で新潟の降格が決まります。
新潟が勝って、名古屋も勝った場合は得失点差の勝負になりますが、+3勝っている新潟が有利です。
新潟の降格可能性:30%
■名古屋降格の条件
名古屋が負けた場合
新潟も負けた場合は得失点差の勝負になり、-3劣っている名古屋が不利です。
新潟が引き分け以上の場合は無条件で降格が決まります。
名古屋が引き分けた場合
新潟、甲府が引き分け以上→名古屋降格
名古屋が勝った場合
新潟、甲府が勝ち→新潟との得失点差の勝負(-3劣っている名古屋不利)
名古屋の降格可能性:40%
今年はどんな結末が待っているのか。
昨年の清水に続いて、J2降格経験のないオリジナル10の一角の名古屋が降格するのか?
最終節は11/3(祝)13:30同時キックオフです。
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