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【FUJI XEROX SUPER CUP2017】鹿島 3 - 2 浦和 上々の2017シーズンスタート

 

Jリーグの2017シーズン幕開けとなるFUJI XEROX SUPER CUP2017。

Jリーグ&天皇杯の2冠を獲得した鹿島と、Jリーグ年間2位の浦和との対戦になりました。

両チームとも3日後にACLを控えるという難しい状況での試合、そしてシーズン最初の公式戦ということもあり、決して質の高い内容とはなりませんでした。

 

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シーズン最初の公式戦ながら、新加入のペドロジュニオール、レオシルバ、三竿雄、クォンスンテがスタメンに名を連ねました。

 

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■五分五分の展開だった立ち上がり

両チームともセカンドユニフォームという珍しい試合になりましたが、、、一瞬セレッソvsジェフかと思いました( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

鹿島は蛍光ピンク、浦和は蛍光イエローで、何かチカチカして見づらくなかったですか?

そんな立ち上がりでしたがw、試合はワンタッチプレーで押し込む浦和、裏を狙った縦に早い攻撃を狙う鹿島という両チームの持ち味を出た五分五分の展開でした。

でしたが、浦和は主力数人を入れ替えている影響か、シュートまでは持ち込めず。

鹿島もペドロジュニオールなどとの連携面がまだまだで、また相手GK西川の好守もあり得点までは至らず。

 

それでも、徹底して裏を狙う鹿島が徐々に押し込み始め、正面で得たFKを遠藤が直接ぶち込んで鹿島が先制。

右隅に見事にコントロールした遠藤も見事ですが、レオシルバの今にも蹴りそうな足の踏み込みでのフェイクも大きかったのかなと。

2点目も遠藤、今度はプレーの中での得点。

レオシルバの裏へのパスを起点に土居→金崎がシュート。

ポストへの跳ね返りを遠藤が押し込みました。

前半はこのまま2-0で終了。

3点目取れば大勢は決する流れの中での前半終了でした。

 

■レオシルバはモノが違う

新加入でスタメン起用された4選手の中で、違いを見せつけたのがレオシルバ。

至る所に顔を出して刈り取っていく守備面は期待どおりでしたが、それ以上に積極果敢な攻め上がりが大きく印象に残りました。

あまりにもエンジン全開で怪我しないか心配になってしまいますが、これはモノが違うなと加入後初の公式戦にして思った次第です。

その他の新加入選手ですが、

・ペドロジュニオール

連携面ではまだまだ成熟が必要な感じでしたが、トップスピードに達するのが早い、スプリント力のある選手だなと思いました。

あまり守備のする印象はありませんでしたが、前線からよく追いかけていて、周りの選手と息があってくると得点を量産しそうな雰囲気がします。

・三竿雄

攻撃面ではまずまずかなと思いましたが、特に後半に入ってから対面の関根にぶち抜かれるシーンがネガティブに映りました。

少し時間が必要かもしれません。

・クォンスンテ

長いこと曽ヶ端以外でここまで安定感を見せてくれるGKいませんでしたね。。。

というのを思い出させてくれる安定感で見てて安心感がありましたね。

2失点はともにGKとしてはノーチャンス。

 

■2点差を追いつかれる中で抜け目なく決勝点をもぎ取った9番

2-0で前半を終え、内容的にも優位に立っている状態でしたが、後半に入って徐々に流れを失っていきます。

浦和が興梠を後半頭から投入し、テコ入れをしたのもありますが、ちょっと受けに回りすぎましたかね。攻めの人数が足りなくて単発に終わるのが目立ち始め、レオシルバを下げた直後に立て続けに失点し、2-2の同点に追いつかれます。

1失点目は小笠原が興梠に与えたPKですが、、、この判定は厳しかったですね。

興梠がダイブして小笠原の足に引っかかったようにしか私には見えませんでした。

まあスローで見ないと気付かないかもですね。

まあ興梠が一枚上手でしたかね。

(´-`).。oO(少なくても私はこういうのでPK取る選手は応援できませんけどなw)

2失点目は1分後。

三竿雄が関根に振り切られてからのクロスをドフリーで待ち構えていたズラタンがヘッド。

これは、クォンスンテがスーパーセーブで掻きだしましたが、こぼれ球を武藤に詰められました。

何でズラタンをドフリーにしてるんだよ(*`Д´)ノ

というしかない2失点目でした。

これで試合は全く分からなくなり、追いつかれた鹿島の方が分が悪いと思われましたが、今年から9番を背負った鈴木優磨の決勝点で勝ち切りました。

浦和のバックラインでのパスミス(遠藤→西川へのバックパスが緩くなった)を抜け目なくさらってのゴールでした。

鈴木優磨、今年は15点獲ると言っているそうですが、有言実行してぜひ海外移籍目指して欲しいものです。海外でもやっていけそうな根性してると思いますので。

 

試合内容としては正直質の高い試合ではありませんでしたが、その中でも勝ち切れたこと、そしてさらなる上積みが見込めそうだったことから、上々のスタートと言っていいのではないかと思います。

 

次の試合は中二日でACL初戦、2/21(火)ホームでの蔚山現代FC(韓国)戦です。 

 

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