二週間の中断の間に怪我人が続出したらしく、一週間前に実戦復帰したばかりの小野を遠征メンバーに加えざるを得ない苦しい布陣で、残留争いのライバルとなるであろう甲府のアウエーに乗り込んでいきました。
序盤こそセカンドを拾いまくり悪くない戦いぶりでしたが...
スタメンは前節から3名変更。
金園、マセード、田中に代わり、ジュリーニョ、荒野、菅が入りました。
■怪我人多すぎ問題
二週間の中断が明けたら怪我人だらけとか...どういうことだよ(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
うわあハムストリング肉離れか...せっかく都倉と合いそうだったのに、、、
!(◎_◎;)いつの間に手術したんですか...ってか重症じゃないですか...
この2選手以外にも、マセード、石井、田中も怪我で戦線離脱。
WBは壊滅的状況で、本職ではない荒野と菅が入りましたが、クロスの質ががが悪すぎで本職との違いを感じてしまいましたね...
前線も、先週ようやく実戦復帰したばかり(しかも長い時間はプレーしていない)小野伸二を遠征メンバーに入れたばかりか、途中出場させざるを得ない苦しい布陣。
その小野の動きの重さが、この動きでも出場させざるを得ないほど選手が足りないのだなと、事態の深刻さを感じさせました。
その上、3ボランチの底で戦術の要となっていた深井が前半早い時間に負傷交代してしまいました。
左膝を捻ったように私には見えましたが、軽傷であることを祈りたいです。
自分で歩けてたようですが、歩けても診断は重傷である時もありますから...ね。
■ファインゴール二発に屈する
試合ですが、立ち上がりこそセカンドボール拾えてて悪くない出来でしたが、決定機までは持ち込めない展開の中、前半終了間際にゴール前のクリアボールが中途半端になったところにすげーミドルをぶち込まれて先制を許しました。
深井の怪我は大きかったですが、試合の流れとしては引き続き押せていた中での失点はダメージが大きかったですね。
その中で、後半初めにもセットプレーから見事なボレーシュートで精神的にトドメを刺された感がありました。
押し気味ではあったものの、攻撃の形が作れていなかった札幌に2点のビハインドを取り返す力は残ってなく、試合はこのまま0-2で終了。
残留争いのライバルになるであろう相手に痛い敗戦を喫しました。
■都倉負担重すぎ問題
前半押し気味に試合を進めながらも、なかなか攻撃の形が作れなく決定機を作り出せなかった理由、それは前線での収まりどころが都倉しかいなく、相手としては対策しやすかったからなのかなと。
今日の相棒ジュリーニョは、怪我明けと言うこともあったのでしょうが、前線であまりボールを落ち着かせられませんでしたね...
相棒がボールを落ち着かせられないと都倉が落ち着かせて都倉がゴール前で身体を張ってと、都倉頼みの糞サッカーになってしまうんですよ...
途中から入った内村の方がよくボールを引き出せてましたよね。
下がって受けたり、サイドに流れたりとワンパターンでもありませんでしたので、最初から出てれば都倉ももっとフィニッシュに顔を出せたかもしれません。
昨年ですと2トップの下にいたシャドーがボールを落ち着かせる役割を担ってましたが、今年は3ボランチにしたことにより、その役割を2トップで担わなければならなくなり、その分、ゴール前の人数不足に繋がっているように見えます。
3ボランチがトライアングルであれば、頂点の兵藤がその役割もできるのかもですが、逆トライアングルだと3枚とも守備に重きを置いちゃうので、それが攻撃の駒不足に繋がっているように思います。
J1だから守備を重視してという考え方からだとは思うんですが、攻撃が迫力不足だと相手が思い切り攻めれますから、昨年のような2ボランチ+シャドーの方が戦えると思うんですがね。
次節は4/8(土)、ホームでのFC東京戦です。
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