濃霧が主役をかっさらった試合でした...
限られた視界の中で、被シュート1本に抑える盤石の戦いぶりで、大岩監督就任後8試合負けなし(7勝1分け)となりました。
スタメンは前節から3名変更。
レアンドロ、レオシルバ、山本に代わり、遠藤、小笠原、伊東が入りました。
【J1採点&寸評】鹿島2ー0仙台|霧を切り裂く先制点を挙げた土居聖真がMOM!シュート1本の仙台は… | サッカーダイジェストWeb
■試合の経過とともに霞む試合
試合開始時点ではスタジアムの上方だった霧が試合が進むにつれピッチレベルまで降りてきて、前半20分過ぎぐらいには逆サイドのプレーが確認しづらくなるレベルに。
霧の影響でボールが見えづらくなり、カラーボールに交代。
カラーボール、冬の高校サッカーで雪降った時に見たことありますが、濃霧でカラーボール登場とか初めて見ましたわw
カラーボールに変わってボールの位置はある程度わかるようになりましたが、霧はますます濃くなり、主審が一旦試合を止めました。
この試合の主審は飯田さん。
線審、第4審判含めて試合の継続のジャッジ、個々のプレーのジャッジが大変難しい試合だったかと思います。
この試合で一番疲弊したのは間違いなく審判団だったかなと。
試合は数分のみの中断で再開されましたが、霧はさっぱり晴れてこず、、、どうやらほぼ無風状態で、霧が抜けないんだそうで。
いつものようにDAZNで観てたんですが、逆サイドにボールが行くと選手はもちろんカラーボールすら見えない状態になってですな( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
その内、逆サイドにボールが行くとカメラが相当寄るようになって、それでもカラーボールが辛うじて見えて、誰かいるな(もちろん誰かは不明w)レベルで、しかもカメラが相当寄ってるんで、周りの状況がわからず、次のプレーが予測できないという、とてもサッカーの試合を楽しめるコンディションではなかったですね。
後半に入っても霧が晴れる気配はなく、後半15分過ぎにまたも中断。
こちらも数分レベルの中断で再開されましたが、霧の状況は変わらず、その内、DAZNの実況をしていた八塚さんも
「ボールは!...どこだ???」
って言いだす始末でして。
後半30分頃から少しづつ霧が薄くなってきて、ようやくまともに見れるようになったのは最後の10分ぐらいですかね。
(霧が晴れてきたのは、後半途中から登場したらしい大型扇風機の効果ですかね...いや...)
そんな試合でした
終
■盤石な戦いぶりで8試合負けなし
おっと、霧だけ語って終わるところでした( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
正直言って、個々の選手のプレーぶりを語れるほどの視界ではなかったので、全体感をぼんやりとお話ししますと、5バックで守ってきた仙台の堅い守りの攻略に苦しみましたが、前半アディショナルタイムにしたたかに先制できたのが大きかったですね。
これがなかったら、試合がどう転んでいたかわかりませんでした。
貴重な先制ゴールを奪ったのは土居。
中村からの裏へのスルーパスに走りこんでからのゴールでしたが、逆サイドでのプレーだったので、リプレーじゃないと誰がパスして誰が決めたかはよくわかりませんでした( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
後半は、濃霧の中、リスクヘッジに重きを置き、相手をシュート一本に抑える盤石の戦いぶりでした(と思います...)
ただ、その一本のシュートは曽ヶ端のファインセーブがなかったらちょっと危なかったですね。
そして、大岩体制になって一番変わったところは、こういう競った試合で最後にダメ押しできるところかなと。
この試合でも途中出場した安部が入ってから攻撃にスイッチが入り、リズムが出ると、後半アディショナルタイムに金崎からの出た裏への 浮き球スルーに安部と鈴木が反応し、鈴木がダメ押しゴールを決めました。
安部も遠慮はしてなかったですが、クリスティアーノ優磨の負けん気が勝りましたかねw
これで大岩監督就任後リーグ戦8戦負けなし(7勝1分け) と圧倒的な勝率で、完全に息を吹き返した感があります。
次節は中三日、8/9(水)アウエーでの神戸戦です。
↓ランキングに参加しています