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【J1 第27節】鹿島 2 - 1 G大阪 強さ際立つ逆転勝利で独走態勢に入ったか

 

週中の天皇杯から中二日。

思いのほかスタメンをいじってこず、疲労が心配される中、前節に続き序盤に失点。

その後は、試合の主導権を完全に握るものの、相手の堅い守りに焦れる展開でしたが、前半と後半のアディショナルタイムにスコアを動かしての逆転勝ち。

内容も圧倒しての強さが際立つ逆転勝利で、2位との勝ち点差を8に広げ、残り7試合で独走態勢に入りつつあります。

 

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スタメンは前節から3名変更。

金森、三竿健、伊東に代わり、中村、永木、山本が入りました。

 

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【J1採点&寸評】鹿島 2-1 G大阪|執念のAT弾! カシマの空は植田のものだった!! | サッカーダイジェストWeb

 

■またも序盤に失点

前節に続いて開始10分以内に先制される幕開けでした。

GKからのキックに反応して、昌子と競り合いながらペナルティエリア右45度から放たれたシュートは、別の位置のディフェンスに指示出ししていた曽ヶ端の虚を突いてゴール右隅に吸い込まれました。

まさか、その位置から打ってくるとは予想できず、目を離していた曽ヶ端のミスであることは疑いようはないのですが、これは決めたファン ウイジョの方を褒めるべきなのかもしれませんね。

 

■25-11

両チームのシュート数の最終スタッツです。

この数字が示す通り、早い時間帯に失点はしたものの、試合の入り自体は悪くなく、時間の経過とともに主導権を完全に握り、後は点を取るだけの流れになってきました。

それでも点を取るまでに至れなかったのは、金崎をガンバの三浦に完全に抑えられていたからですかね。

金崎も諦めずに挑み続けますが、金崎のところで繋がらなかったのが前半のキーポイントでした。

同点のシーンは、中村が獲得したPKから。

対面していた三浦の逆サイドに流れてきた金崎から、中に入ってきた中村にパスが渡った後にエリア内で倒されたのがPKと判定されました。

金崎が蹴ったPKは相手GK東口の好守に弾き出されますが、こぼれ球に猛然と突っ込んできたレアンドロが押し込んで同点。

こぼれ球を拾おうとした金崎を突き飛ばさんがばかりの勢いで突っ込んできて、ボールが足につかない中で、東口の股間を抜くシュートは、レアンドロの能力の高さを見せてくれるものでした。

 

前半アディショナルタイムに同点に追いつき、後半は攻勢を仕掛け続ける一方的な展開に。

これは、前半とは変わって金崎が抑えられなくなったこともありますが、ガンバが前半鹿島にとって厄介な存在であった遠藤が代わったことが実は大きかったのかなと。

代わって入った長沢も怖い存在ではありましたけれども、昌子・植田にとっては対峙しやすいタイプだったようで、45分長沢に何一つ仕事させませんでした。

 

■残り7試合で勝ち点差8

後半は押しに押しましたが、最後の決定機でのミスが目立ち、今や切り札ともいえる安部を入れても最後の一押しが効かず、このまま同点で終わりそうな雲行きの後半アディショナルタイムにドラマが待っていました。

この日一番のサポーターの声援

 お~おお~おっお!(*`Д´)ノ

の大合唱の中蹴られた永木のCKを、空いたスペースにフリーで飛び込んできた植田が頭で押し込みました。

 

シーズンの行方を大きく左右するやも知れぬ一撃で見事な逆転勝ちを飾り、2位川崎が引き分けに終わったことで、残り7試合で2位との勝ち点差を8に広げました。

 

1位:鹿島:勝ち点61

2位:川崎:勝ち点53

3位:柏 :勝ち点53

 

4位C大阪はさらに離れた勝ち点48ですので、優勝争いはこの3チームに絞られたと言っていいと思います。

鹿島としては川崎よりも、33節に直接対決を残している柏に目を向けておくべきで、それまでに優勝を決めておきたいところですね。

 

次節は9/30(土)アウエーでの鳥栖戦です。

 

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