待ちに待ったホーム開幕戦は、今のチーム力が如実に表れた完敗に終わりました。
週中のルヴァンカップに続いて3試合連続の3失点。
相手より1点でも多くとれば勝ちなのがサッカーのルールですが、さすがに取られ過ぎなのは明らかで、まずは守備意識を整備した方がよいように感じます。
スタメンは前節から1名変更。
宮澤に代わり、兵藤が入りました。
【Ｊ１採点＆寸評】札幌１－３清水｜圧倒的な個の力を見せたクリスラン！札幌はジェイが一矢報いるも… | サッカーダイジェストWeb
■前半30分までは流れを握れてた
特に立ち上がりはすごくよかったんですよね...
一発のパスでディフェンスラインの裏を取ったり、ピッチを左右に広く使ったダイナミックなサイドチェンジだったりと見ていても楽しいサッカーでした。
その原動力になっていたのが、三好と駒井そして菅の3人。
菅は裏を取る動きなどポジション取りはホントによくて、何度も決定機に顔を出していたのですが、この子シュートが超絶下手くそなんですよね...
とても元FWとは思えない、、、あっ！だから今のポジションで...(以下自粛)
どれか一つでも決めれていればまた違った展開だったんですが、私はもう彼には得点は期待してませんのである意味想定内ですｗ
札幌の先制点はジェイ。
兵藤だと思うんですけど、左サイドからの大きなサイドチェンジが右サイドフリーで走りこんだ駒井に合い、そこからのクロスにジェイがどんぴしゃヘッドで先制。
ペトロヴィッチ監督のサッカーがキレイな形で得点に繋がった先制点でした。
■3失点と言う結果よりも軽さが気になる守備意識
これはイケるかも！と思わせる先制点でしたが、今思えばそこが今日のピークでした( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｶﾞﾊｯ!!
次第に安定感の出てきた清水の守備に対してスペースを見つけられなくなり、攻撃の形を作られなくなると清水に押し返されるように。
その中で同点にされるのですが、、、これがもうあっさりと言うしかないほど簡単に失点したのですよ...
ねっ！ひどいでしょ( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｶﾞﾊｯ!!
右サイドからアバウトに放り込まれたクロスをクリスランが個の力で決めたと言えば聞こえはいいですが、付いていた進藤が一発で交わされ、キムミンテの寄せも遅くてと守備意識の薄さが目立った失点でした。
勝ち越し点は後半早々に奪われます。
左サイドから簡単にグラウンダークロスをあげられ、ニアであっさりあわせられました。
サイドでついたのは進藤ですが、寄せが甘くて簡単にクロスをあげられ、中の人は足りてましたが、ボールウォッチャーで人の動きを見てなく簡単にフリーにさせてました。
トドメとなった3点目は見事なミドルではありますが、これもボールへの寄せが甘くてと言うか寄せてすらいませんねｗ
昨年も堅守とは言えないまでも、横山を中心として守備意識強く粘り強く守って失点を最小限に留めてきて、それが残留の一要因に繋がりましたが、監督代わってサッカーが代わって、守備意識の軽さが半端なくて、開幕して1か月経ってない中でのこの惨状がさすがに放っておけない問題に思えてきました。
こちらは週中にあったルヴァンカップのハイライトですが、同じように守備の軽さが目立ちます。
ペトロヴィッチ監督、守備練習をほとんどしないという噂を聞いたことがありますが、ホントなのかもしれませんね。
攻撃的なサッカーを目指すのはいいのですが、毎試合3失点してたら勝ち点を積み上げていくのは難しいと思いますよ...
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