アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶ\(^O^)/

アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶな札幌在住のSEが語ります。

【J1 第6節】湘南 2 - 1 鹿島 このまま同点で終わってくれれば...の思いも虚しくラストプレーで勝ち越しを許す

 

ここ数試合の体たらくを思えば、内容的には盛り返してきていて、苦手としている湘南スタイルを上手くいなしていて、このまま引き分けで終わっても評価できる内容ではと思いを巡らせていた中、まさにラストプレーで勝ち越しゴールを決められました。 

引き分けなら価値ある勝ち点1でしたが、敗れてしまっては勝ち点0。

大岩体制の終焉がまた一歩迫ってきています。 

  

f:id:nvtomo:20180408065932p:plain

 

スタメンはリーグ戦前節から5名変更。

安部、レオシルバ、永木、伊東、昌子に代わり、レアンドロ、三竿健、小笠原、西、犬飼が入りました。

直近のACLからも5名変更。

 

www.youtube.com

 

【J1採点&寸評】湘南2-1鹿島|サヨナラ決勝弾の伏兵をMOMに! 右サイドを活性化したユニットを最高評価!! | サッカーダイジェストWeb

 

■ここ数試合の体たらくを思えば... 

まだまだましなレベルと言える戦いぶりでした。

立ち上がりすぐにオウンゴールで失点した時は、あああ今日も糞試合を見せられるのか... と落胆しましたが、直後にカウンターで同点に追いつきます。

 

www.youtube.com

 

植田が奪い取ってからセンターライン付近の金崎に渡り、そこから斜めのパスが三竿健に。

三竿健が冷静に状況を見極めてからの斜めのスペースへと出したロングスルーパスが鈴木に合い、GKとの1対1を落ち着いて決めました。 

 

その後も、(私の)戦前の予想に反して五分の展開に。

ACLアウエーから中三日の疲れと湘南スタイルの攻守に早い展開に圧倒される姿しか想像できませんでしたが、湘南の寄せの早さに対しては早めに縦ポンで裏にアバウトなボールを入れることで交わし、敢えてのローペースに落とすことで早いペースには付き合わずと、湘南の良さを消すことで自分たちのペースに持ち込めていたのかなと。

 

ビルドアップへの貢献度が高い西そして、個の力で局面を打開できるレアンドロがいることで、ここ数試合の体たらくを脱出できたというのがホントのホントなのかもしれませんが...w

 

■勝ちに行った交代カードでバランスを失った結果の敗戦

後半に入ってさすがに疲れが見え始め、湘南との走力の差が出てきましたが、じっくりとビルドアップして穴を探しながらの攻めで渡り合い、どちらに転がってもおかしくない試合でした。

個人的にはこのバランスを保ちつつ、過密日程中のアウエーと言うことも考えれば勝ち点1でもいいのかなと思ってましたが、大岩監督は交代カードで勝ちへの意欲を見せました。

そしてその勝ちに行った交代カードがラストプレーでの敗戦に繋がります。

最初の交代カードはいいのです。

土居→安部という同じポジションの交代ですから。

2枚目は西→永木。

これもまあまだ分かるのかなと。

伊東を怪我で欠き、右SBできるのが控えでもいなかった事情からの永木なのかなと思いますから、西が怪我明けの今季初スタメンで90分は持たないという前提で予め準備されたものなのかなと思ってみてました。

ここまではまだよかったのですが最後の交代カードが全てを台無しに。

小笠原→金森

えええええ

金森は右の二列目で、代わりに安部がボランチに入ってましたが、これはさすがに無理あるでしょって交代で、これで守備のバランスが崩れ、最後まで足の止まらなかった湘南に勢いを与えてしまった結果、ラストプレーでの勝ち越し弾を許してしまったのかなと。

 

www.youtube.com

 

怪我人が多く、やり繰りが難しい事情もわからないではないですが、残り時間を考えれば小笠原もいけたでしょうから、リスクを負って勝ちに行く場面ではないと思うんですよね。

ピッチの監督とも言うべき小笠原が下がったことで最後のひと踏ん張りが出なかったようにも見えますし。

勝ちに行くなら前線の一人と交代と言う方がリスクも低いですし、フレッシュな選手が入ることで前線が活性化するのでよかったと思うんですけど...ね。

 

過密日程はまだまだ続きます。

中三日でリーグ戦。

4/11(水)アウエーでのFC東京戦です。

 

↓ランキングに参加しています

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ