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【J1 第8節】鹿島 2 - 0 名古屋 しっかりとした狙いが見えた快勝劇で連敗止める

 

前節の完敗後に開かれた選手同士のミーティングが功を奏したのか、久しぶりに一体感としっかりと狙いが見えたサッカーで、連敗を2で止めました。

これでまた解任は遠のきましたが、これをきっかけにチーム状態が上向くのであればそれもまた良しとしましょうか...ね。 

 

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スタメンは前節から5名変更。

レアンドロ、永木、伊東、犬飼、山本に代わり、中村、小笠原、内田、昌子、小田が入りました。

 

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【J1採点&寸評】鹿島 2-0 名古屋|エース対決は金崎に軍配!名古屋のジョーは沈黙 | サッカーダイジェストWeb

 

社畜ツートップからの先制点 

3月末から始まった過密日程。

ACL含めて15日間で5試合目ですが、鈴木は5試合フル出場。

金崎も4試合フル出場+1試合も前半途中から出場とほぼ皆勤。

鹿島が誇る社畜?ツートップ、さすがに疲れがありありで、中二日のACLは消化試合なので、思い切って有給休暇を上げてもよいのではないでしょうか?(´・ω・`)

 

先制点はこの二人から生まれます。 

 

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昌子の縦パスに土居フリックに鈴木が抜け出し、ディフェンスとの駆け引きで中に入ると見せかけての縦突破で深くえぐってからの折り返し。

そこに金崎が飛び込んで押し込みました。

9割鈴木の突破が生み出した得点ですが、ディフェンスとの競り合いを制しての得点はいかにも金崎らしい泥臭いゴールで、他の選手だとこうはならなかったかもですね。

 

■チームに一体感を与えたベテラン陣 

試合はポゼッションこそ名古屋に譲ったものの、ゲーム全般では鹿島が優勢に試合を進めました。

この要因は、

チームとして攻めの形への共通意識があったこと

そして、チームに一体感があって、みんながみんな献身的にチームのためにプレーし続けたことにあるのかなと。

 

前者については、ボールを取ったら手数を掛けずにシンプルに攻めると言う共通意識があったように見えます。

ここ数試合は工夫し過ぎな繋ぎで息が合わずにボールロストって場面が目立ちましたが、サイドハーフやツートップを走らせての裏狙いってのが多くて、浅いバックラインの名古屋に対して効果的でしたね。

 

後者については、小笠原が試合後に以下のコメントを残しています。

[ 小笠原 満男 ]
まだ一つ勝っただけだけど、(内田)篤人の存在がでかい。いろんな奴に声をかけてチームに自信と安心をもたらしたと思う。アイツのおかげです。試合前から声をかけていた。
https://www.jleague.jp/match/j1/2018/041401/coach/#player

多分、内田がコメントを求められてたら満男の存在がでかいって言ったと思います。

前節の完敗後開かれた選手間ミーティングを主導した小笠原の存在感は絶大で、大岩監督が機能不全に陥っている現状の中、ピッチ内外で監督の役割を果たしていると言える小笠原。

この試合でも戦う姿勢でチームを奮い立たせ、的確なコーチングでバランスを保ち続けましたが、それをサポートしたのが内田なのかなと。

持ち味のオーバーラップは数えるほどで、どちらかというと守備のバランスを取ることに重点を置いていた印象。

小笠原一人で全てをカバーできるはずもなく、内田もいたからこその一体感なのかもです。 

 

■守備の安定感を与えた昌子源の1対1無双

ACL含めると4試合ぶりのクリーンシートとなりましたが、それに大きく貢献したのが昌子源

まあ結局のところ、彼が出場していなかったから失点したという話しなのですが( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

犬飼とか植田がダメというわけではなく、チームとして守る形がないので個の力で守るしかなく、普通だったらもっと失点しているところを昌子が防いでくれているってのが私の分析です。

昌子がいると守備が安定するんですが、安定する要因としては彼の1対1の強さで、無双と言えるレベルでほとんど勝ってるんですよね。

肝心な場面での1対1で全部勝ってくれて、そこでピンチを防いでくれたことがクリーンシートの大きな要因になってます。 

 

■適度にさぼってスタミナを温存させていた金崎がトドメ刺す

前半早い時間に先制したものの、その後はカウンター中心にチャンスは作り出すものの追加点は取れず。

シャビエルのいない名古屋の攻めは迫力に欠けましたが、それでも1-0のままでは危ない場面もありました。

後半に入って、金崎、鈴木の動きがガクンと落ちて、連戦の影響か...早く代えんとまずいな...と思ってたら、攻守に適度にさぼってスタミナを温存する作戦だったようで、ここぞという時は攻守にしっかり走れてましたw

 

適度にさぼる作戦が功を奏したのが終了間際の追加点。 

 

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バックラインでのパス回しが微妙にもたついたところに猛然とタックルした金崎。

こぼれ球を、リーグ戦初出場となった山口がワンタッチで金崎に出し、金崎がGKとの1対1を落ち着いて決めました。

ここ数試合チームとして上手くいってなくイライラ感を隠さなかった金崎ですが、この試合はそういう面をおくびにも出さず、献身的に90分プレーし続けてましたね。 

 

中二日でACLグループステージ最終節があります。

4/17(火)ホームでの水原三星戦。

グループステージ突破は決めてるので、主力をしっかり休養させてほしいものです。

リーグ戦はそこから中三日、4/21(土)アウエーでの川崎戦です。

 

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