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2018年 明治安田生命J1リーグ 前半戦を振り返る 北海道コンサドーレ札幌編 ~ 大方の予想を見返した大躍進は昨年のベースがあってのもの

2018年の明治安田生命J1リーグは、ロシアW杯開催のため2か月の中断期間に入っています。

監督が代わり、180度違うサッカーとなり苦戦が予想された前評判を覆す快進撃となった前半戦を振り返ります。 

 

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シーズン前に書いたプレビュー記事もご参考に。 

 

■分岐点となった第4節 

開幕3戦で2敗1分けという結果以上にクローズアップされた7失点。

シーズン前に危惧されていた守備の軽さは解消されておらず、先行きが思いやられる始まりでした。

 

nvtomosoccer.hatenablog.jp

 

ピッチを横に広く使ったダイナミックなサイドチェンジなど、攻撃面では大いに可能性を感じさせるシーンもありましたが、守備の安定には時間掛かりそうだなと思ってましたが... 第4節長崎戦をきっかけにチーム状態は急上昇を描き始めます。

 

nvtomosoccer.hatenablog.jp

 

守備の軽さが解消されたわけでもなく、特に前半は長崎の寄せの早さにボールを前に運ぶことにも苦しんだ試合でしたが、昨年のお家芸だった福森のプレースキック精度とジェイの高さを生かしてのセットプレーでもぎ取った勝ち点3がチームに勢いをもたらしました。 

そしてチームの勢いを加速したのが、ここまでほとんど出場機会がなく、ジェイの怪我により第5節鹿島戦で初スタメンとなった都倉でした。

 

nvtomosoccer.hatenablog.jp

 

これまで出番に恵まれなかったことで、フレッシュなコンディションで試合に臨めたことがいい方向に作用した面はありますが、これまでにない前線での収まり具合を見せていたのが大きかったですね。

 

■快進撃のベースとなったのは四方田サッカー

 

第4節長崎戦の勝利から始まった快進撃は、中断前最後のゲームとなった第15節神戸戦に敗れるまで続き、11試合負けなし(7勝4分け)というクラブ新記録を樹立しました。

ペトロヴィッチサッカーがシーズン前の予想を上回る速さで浸透しているのが要因ですが、そうなったのは昨年までの四方田サッカーがベースにあったからだと思ってまして。 

 

nvtomosoccer.hatenablog.jp

 

こちらで触れたのですが

これで7試合終えて3勝2敗2分けの勝ち点11で6位と、シーズン前の予想を上回るスピードでペトロヴィッチサッカーが成熟しているように思います。
この要因的には2つあると思っていて。
1つは四方田監督の色、すなわちしっかり守備をすることや、強みのセットプレーを大事にすることそして、縦ポンも織り交ぜること。
これで戦いぶりに安定感が出て、攻めの幅も広がっているように思います。

ペトロヴィッチサッカーと真逆の四方田サッカーも織り交ぜることで攻守の幅が出て、相手としては対策しづらくなってたのかなと。 

特にセットプレーを大事にしてるのが大きいと思ってまして、際どい試合で勝ち点を拾えているのが5位という順位に繋がったと言えるでしょう。 

 

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この第8節柏戦や続く第9節浦和戦と、ともにポゼッションを志向するチーム相手にペトロヴィッチサッカーの根幹であるポゼッションでは後れを取りながらも勝ち点拾っていくとかどこの常勝チームだよ(*`Д´)ノという戦いぶりでした。 

 

■後半戦の戦い方 

 

リーグ戦を勝ち点26(7勝3敗5分け)の5位という信じられない位置につけているものの、 なす術もなくグループステージ敗退となったルヴァンカップや、完敗を喫した中断前最後の試合、第15節神戸戦を見てもわかるように紙一重での順位であるとも言え、今一度気を引き締めて後半戦に臨んで欲しいものです。

 

まずは残留争いに巻き込まれないであろう勝ち点40が目標です。

目標は高くといきたいところですが、各チームとの対戦も二巡目となり前半戦の快進撃から警戒されるでしょうから、これまでのように簡単にはやらせてくれないと思いますのでね。 

 

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7/11(水)   天皇杯3回戦        福岡(A)
7/18(水)   J1 第16節         川崎(H)
7/22(日)   J1 第17節         磐田(H)
7/28(土)   J1 第18節         名古屋(A)
8/01(水)   J1 第19節         長崎(A)
8/05(日)   J1 第20節         柏(H)
8/11(土)   J1 第21節         C大阪(H)
8/15(水)   J1 第22節         G大阪(A)
8/19(日)   J1 第23節         FC東京(H)

8/22(水)   天皇杯4回戦
8/25(土)   J1 第24節         清水(A)
9/1or9/2   J1 第25節         神戸(H)
9/14or15or16 J1 第26節         川崎(A)
9/22or9/23  J1 第27節         鹿島(H)
9/29or9/30  J1 第28節         鳥栖(H)
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9月末までの日程です。

すでにルヴァンカップは敗退しておりますので、勝ち残っているチームに比べると緩い日程ですが、それでも8月末まではほとんどが中三日以内という過密日程で、暑い時期を苦手とする札幌にとっては厳しい戦いになりそうです。

 

8月末までのリーグ戦9試合でその後の立ち位置がはっきりしてくるかと。

残留争いに巻き込まれるのか上位を狙えるのか。

どうなりますかね! 

 

ゆけっ!さ~あっぽろっ!!(*`Д´)ノ

勝利信じ!最後ま~でた~たか~え~(*`Д´)ノ 

 

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