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【J1 第24節】鹿島 1 - 1 磐田 らしくない試合の終わらせ方で勝ち点2を失う

 

1点リードで迎えた試合終盤のらしくない終わらせ方が勝ち点2を失う結果を招いたと言っていい試合でした。

なぜそこで鹿島らなかったのか...ACL準々決勝へ弾みがつかない試合となりました。

 

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スタメンは前節から5名変更。

遠藤、三竿健、伊東、山本、曽ヶ端に代わり、土居、田中、西、三竿雄、クォンスンテが入りました。

 

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【J1採点&寸評】鹿島1-1磐田|2戦連発の大久保がMOM。“初得点”の犬飼が「5.5」のワケは… | サッカーダイジェストWeb

 

■4日後のACLを見据えたターンオーバー 

4日後のACLへの気持ちの入りようが明らかな人選でした。

恐らく4日後はスタメンに名を連ねるであろう三竿健、山本はベンチスタートで、遠藤、安部は特に怪我の情報はありませんでしたがベンチ外。

できれば鈴木やレオシルバ、永木あたりも少しは休ませたいところかとは思うのですが、台所事情的に難しかったのでしょうね。 

リーグ戦は、試合前の時点で首位広島とは勝ち点差14と現実的にはここからの逆転優勝は難しく、ACL優先のターンオーバーは個人的には評価できるかなと思います。 

 

■今日も今日とて低調な試合

最近低調な試合が多いので、もしかするとメンバー入れ替えた方が内容がよくなるかも...なんてことは全く思いませんでしたが、まあ今日も今日とて内容としては低調でしたねw

相手もその低調さに付き合ってる感じで、もしかして今の鹿島は糞試合製造マシーンになってしまってるのかも(((( ;゚д゚)))アワワワワ

なんてことも考えながら観てました( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!

 

低調と言えば、この試合DAZNで観た方は同意いただけると思うのですが、DAZNの配信がとにかく酷くてですな...

クルクルすることはなかったのですが、映像がちょっと飛ぶことが非常に多くてそれがシュートのタイミングとかだと肝心のシュートシーンが飛んでたりして。

それに加えて音声も同じのが2回続けて聞こえる場面があって、何かDAZN自体の配信仕様が変わってそれが上手くいってないんじゃ...と思える酷さでした。

 

まあ、試合の話に戻りましょうか。 

しっかり守備で来てるから糞試合に見えるんやで...という見方も考えましたがこれは大久保入れた磐田の連携がまだ上手く行ってないせいやで...と私には見えました。

それでも結構危ない場面も多かったですしね。 

試合は守りあいの前半から後半に入り、サイド攻撃を起点に鹿島がチャンスを作り始めます。

この流れからいくつかのCKを獲得し、その一つが先制点を生みます。

 

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これ、スローで見ないと誰の得点かわからないですよねw 

ニアで西の頭には合わず、大井と競り合った犬飼の身体に当たってのゴールイン。

まあ狙ったものではないでしょうが、堅い試合で貴重な先制点となりました。 

 

■らしくない試合の終わらせ方

試合はその後、磐田の攻撃をいなしつつ、レオシルバを起点にしたカウンターが何度か見られどれか一つでも決められていればもっと楽に試合を終わらせることができましたが、このまま1-0で終盤を迎えます。

鹿島が常勝と言われていた頃はここからの俗にいう「鹿島る」 で試合の終わらせていたのですが、ここ数年はそれに陰りが見られ、鹿島らないで追加点取りに行って逆襲受けてって場面が散見されるように。

この試合でも、終盤でカウンターって場面でコーナースポット目がけて時間を稼ぐのではなく攻めにいくとか、CKで普通に上げてしまうとか、らしくないシーンが多かったです。

思うに、終盤の前線のメンバーを見ると、鈴木はともかくとして

セルジーニョ、安西、金森、レオシルバと鹿島歴の短いメンバーばかりでこれは確かに鹿島るという意識があまり出ないのも頷けるかなと。

それでも永木には意識してもらいたかったですよね...

 

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大久保が後半アディショナルタイムに決めたPKで、試合は1-1の痛み分けに終わりました。 

PKとなったのは安西のハンドで、大井を前線に上げてパワープレーを仕掛けてきた磐田の単純な放り込みに対して競り合った犬飼の頭に当たって想定外のコースにいったボールを思わず手で止めてしまった安西の反応が全てで、若さが出てしまった感じですね...

まあプロとしてはアレなプレーでしたが、鹿島としての試合の終わらせ方ができていなかったことが生んだプレーとも言えますね。

 

セルジーニョと田中 

気になった選手のプレー振りに触れておきます。

まず2試合目のスタメンとなったセルジーニョ

慣れてきた感じが伺えて、前の試合では見られなかったゴールに向かう意識が見えたことがプラス材料ですね。

早いうちに得点やアシストなどゴールに繋がる結果が出れば調子出てきそうに見えました。

そして田中。

オフザボールの動きはおっ!と思わせるのですが、ボール持ってからはがっかりさせるプレーが目立ってこれはベンチ温めることも多いわけだよな...というプレー振りでした。

ボール持ってからの判断の遅さやセレクトがよくないんだとは思うんですが、交代前に一ついいプレーが見られたんで、もう少し長い時間で観て見たかったですね。

 

中三日でACL準々決勝1stレグがあります。

ホームでの天津権健戦は8/28(火)19:00キックオフです。

リーグ戦次節は9/1(土)アウエーでの広島戦。

 

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