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【J1 第30節】鹿島 1 - 3 浦和 攻撃の強度を上げてきた相手にあっさり逆転されると言う残念な結果

 

近年相性の良かった浦和に完敗を喫しました。

立ち上がりから守備が全くハマらずに一方的に押し込まれる展開。

その中でワンチャンスを生かして先制するも、後半に入り人数を掛けて攻撃の強度を上げてきた相手にあっさり逆転を許す体たらく。

そして、怪我人続出で4日後に控えたACL決勝進出を掛けたアウエーでの大一番へ暗雲漂う結果となりました。

 

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スタメンは前節から5名変更。

鈴木、安部、三竿健、レオシルバ、犬飼に代わり、土居、永木、小笠原、西、昌子が入りました。

 

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【J1採点&寸評】浦和3-1鹿島|手が付けられなかった武藤は「8」!一方で鹿島守備陣は… | サッカーダイジェストWeb

 

■一方的に押し込まれた中での先制点 

試合は立ち上がりから浦和に一方的に押し込まれる展開で幕を開けます。

相手の方が出足で勝っていたというのもありますが、守備が全くと言っていいほどハマらず相手にやりたい放題にさせている感じに見えましたね...

16分時点でのボール支配率30%-70%にもそれが見て取れます。

いつ点取られてもおかしくない展開ではありましたが、相手のフィニッシュ精度の低さに助けられた格好で、スコアレスのまま試合は進みます。

こういう時は押し込まれている方が先に点を取ってしまうのがサッカーあるあるなんですが、まさにワンチャンスを生かして我々が先制します。

 

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アタッキングサードでボールを受けたセルジーニョが左サイド山本へ。 

山本は中に集まる両チーム選手の裏をかき、逆サイドのスペースへ折り返します。

そこに飛び込んできた右SBの西大伍の見事なダイレクトボレーが均衡を破りました。

左SBのアシストで右SBが決めるという鹿島らしい先制ゴールでした。 

 

■攻撃の強度を上げてきた相手にあっけなく屈する

試合は鹿島の1点リードで後半を迎えます。

浦和は3バックも攻撃に参加し始め明らかに攻撃の強度を上げてきたのですが、それにあっさり屈し、同点そして逆転を許してしまいます。

 

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柏木のCKにマークを外してニアに走りこんできた岩波ヘッド。

これで同点。 

 

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アタッキングサード手前でボールを受けた武藤が一人交わしてからの左足ミドル。

これで逆転を許しました。

どちらのゴールもシュートの場面だけ切り取ると見事なゴールとは言えるのですが...結局は後半に入ってもハマらなかった守備に原因があることは明らかで、前半は相手の精度の低さに助けられただけの話しだったんですよね。

チームとして守備がハマらなかったことが一番の要因ですが、久しぶりにスタメン復帰となった昌子が足かせになっていた感が否めなかったですかね...

試合勘が欠如してるのはそりゃしょうがないのですが、まだスタメンで使うにはコンディションがががってのは明らかだったので、ちょっとスタメン復帰を急ぎ過ぎたんじゃないかなと私は思いました。

 

1点ビハインド後は、浦和が守りに重点を置き始めたこともあるでしょうが、鈴木を投入して攻撃に重点を置き始めた鹿島が押し返す展開に。

土居がペナルティーエリア内で倒されたシーンがPKと判定されていればまだどう転がったかわからない試合でしたが、押し返した時間帯に点が取れなかったことで流れを手放した格好です。

土居のPK疑惑シーンですが、スローで見ると確かに後ろから倒されていてDAZNの解説でもこれは明らかにPKですねえ論調でしたが、土居が前かがみ気味で比較的簡単に倒れてしまったのが心象的にというのと、ちょうど主審が真後ろから見ていたことで押すのが見えなかったのがあるのかなと。

誤審とは言えるのですが、これをPKと判定するのは難しい場面ではあったのかなと。

 

で、押し込んでいる時間帯に感じたんですが、最近にはあまりなかった選手が被るシーンが多かったのが気になりましたね...今年の前半とか調子悪かった時期によく見られたケースなので...下降線を辿っているチーム状態も含めて心配ですな...

 

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試合は、後半アディショナルタイムにカウンターで追加点を奪われてジエンド。

総体的に相手が上回っており、必然の敗戦と言えますかね。 

 

■大一番を前にまたも怪我人が?

これでリーグ戦は完全に終戦となったわけですが、この試合よりも4日後に控えたACL準決勝2ndレグに向けての仕上がり具合の方がある意味大事だったわけですが...怪我人が増えてしまったかもです。

内田は全治6週間と言うことでACL決勝に進めたとしても出場は無理でしょうし、この試合欠場したレオシルバの状態は不明ですが、怪我の可能性も否めません。

そしてこの試合途中交代した遠藤も足を引きずりながらでしたし、スタメン復帰した昌子も試合終了とともにピッチに倒れると言った状態で万全ではないことは明らか。

4日後に控えた大一番を前に暗雲が漂ってきたと言うのは確かではないかなと。

 

ACL準決勝2ndレグ、アウエーでの水原三星戦は10/24(水)19:00キックオフです。

リーグ戦次節は10/31(水)ホームでのC大阪戦です。 

 

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