ACL決勝1stレグと言う大一番を3日後に控え、大幅にメンバーを入れ替えて迎えた試合。
正直なところ勝てる気は全くしなくて、勝ち点1でも御の字と思ってましたが...まさか勝てるとはw
主力も温存できて、3日後の大一番へ弾みがつく勝利となりました。
スタメンはリーグ戦前節浦和戦から7名変更。
土居、セルジーニョ、遠藤、安西、西、チョンスンヒョン、山本に代わり、
山口、金森、久保田、田中、小田、犬飼、町田が入りました。
直近の試合だったACL準決勝2ndレグからは9名変更です。
【J1採点&寸評】鹿島1-0C大阪|主力温存の鹿島は守護神&若手が躍動!ACLへ弾みがつく勝利に | サッカーダイジェストWeb
■勝ち点3の要因は?
抜擢に応えた若手アタッカー陣の頑張りもありましたし、守護神クォンスンテの神セーブ連発と言うのもあるでしょうが、一番はC大阪の不出来ですかね...
いやマジです( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
敵ながらそれはもう酷い出来でして...というか昨年のG大阪のように今季限りでの監督の退任が決まって、ACL圏こそ狙える位置にあるものの、残留争いには巻き込まれていなくて、目標のないチームってこんな感じになっちゃうのね...という正直やる気が微塵も感じられない戦いぶりに見えました。
相手の不出来、それが最大要因ではありますが、それじゃ若手アタッカー陣はさっぱりだったかと言うとそうではなく、思ったよりもやれていて今後が楽しみになるぐらいの出来ではありました。
これまで出場機会に恵まれていないだけあって、局面での精度の低さであったりプレー判断の遅さが気になる場面も多かったですが、田中を始めとして個の力やパスを繋いでの崩しなど光る場面も少なくなく、事前の想定よりも楽しめた試合であったと言えました。
虎の子の1点を決めたのは、右SBとしてフル出場した小田。
永木のCKにニアでヘディング。
GK掻き出したように見えましたが、線審がゴールインの判定。
小田は得点以外でも攻守によかったですよね。
前節浦和戦でも途中出場でいい面見せてくれましたし、レギュラーの座も遠くないかもですよ。
■経験豊富な守備陣が試合を落ち着かせた
ファインセーブが光ったクォンスンテばかりが目立ちますが、昌子、犬飼、永木そして小笠原の経験豊富な守備陣が試合を落ち着かせた感じがして、それが若手アタッカー陣が勇気をもって攻めにいけた要因なのかなと感じました。
昌子は試合を重ねるにつれてコンディションを取り戻してきているようで、3日後の大一番でもスタメンに名を連ねて来ますかね。
大一番のACL決勝1stレグから中二日で迎えるリーグ戦32節柏戦では、また今日のメンバー主体での戦いです。
そこでもいい姿が見せられれば鹿島の未来は明るいですね。
中二日で大一番ACL決勝1stレグがあります。
ホームでイランのペルセポリスを迎え撃ちます。
11/3(土)15時キックオフ。
そこからまた中二日でリーグ戦
32節アウエーでの柏戦です。
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