2018年明治安田生命J1リーグもいよいよ残り2試合となりました。
優勝争いと残留争いの現況を見ていきましょう。
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■優勝争いは川崎の連覇で終結
優勝争いは広島まさかの大失速で、川崎フロンターレが連覇を達成しました。
広島は最後の勝利が9月1日の第25節(その相手は鹿島でした(((( ;゚д゚)))アワワワワw)で、その後の7試合で積み上げた勝ち点はわずかに1ですから、さすがに優勝は無理でしたね...
3位との勝ち点差も4となり、2位の座も...ですね。
連覇を果たした川崎にしても昨年よりも勝ち点は減っていることからもわかるように、自分たちの力で逆転したと言うよりは勝手に広島が失速したことによるたなぼた感は否めませんね...
まあ鹿島サポであり、札幌サポである私が言うセリフではないですがw
■自動降格枠は2枠で確定
明治安田生命J2リーグはレギュラーシーズンの全日程を終了しました。
順位:チーム名 勝ち点(得失点差)
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1位:松本 77(20) ☆自動昇格決定
2位:大分 76(25) ☆自動昇格決定
3位:横浜 76(19) ☆昇格プレーオフへ
4位:町田 76(18)
最終節はこの4チームの中で横浜のみが勝利しましたが、自動昇格圏には一歩及ばずプレーオフへ。
最終節引き分けた松本と大分がJ1自動昇格となりました。
松本はリーグ断トツの失点数の少なさがモノを言ったJ2初制覇ですが、得点数の少なさを見るに来季J1で戦うには攻撃面でのテコ入れが必要でしょうね。
それよりはリーグ一の得点数だった大分の方がまだ可能性はあるかも。
どちらのチームも財政面では厳しいので、J1では難しい戦いが想定されます。
すいません話が逸れました。
J1の残留争いの行方を左右していた町田が4位に終わったことで、
18位、17位→自動降格
16位→J1参入プレーオフへ
となりました。
■残留争いの行方
そして本題の残留争いの行方の現況です。
残り2試合を残して長崎の17位以下が確定し、1年でのJ2降格が決まりました。
非常によく頑張っていたとは思いますが、終盤に来てチーム力の差が如実に出てきてしまった印象ですね。
▼11位:横浜FM、12位:神戸、13位:磐田
この3チームは16位以上を確定させています。
残り2試合で勝ち点3を積み上げれば間違いなく残留確定です。
さらに言うと、14位湘南と16位名古屋が最終節に直接対決するため、この2チームとも勝ち点43以上になるケースはありません。
湘南○●→40、名古屋○○→43
or
湘南○○→43、名古屋○●→40
or
湘南○△→41、名古屋○△→41
湘南-名古屋がどちらかの勝利に終わった場合は、敗れたチームの最大勝ち点は40となり、横浜FM、神戸、磐田の3チームは残留確定となりますが、厄介なのが引き分けに終わって湘南、名古屋とも最大勝ち点が41になった場合ですね。
(鳥栖次第な面もありますが、)勝ち点41で並んで得失点差になった場合、
横浜FMは絶対的に有利で、よっぽどなことがない限り残留確定と言っていいのではないかと思いますが、神戸、磐田は得失点差的に不利ですね...
何とか勝ち点1を積み上げたいところ。
▼15位:鳥栖
と言うことで、勝ち点41+得失点差が残留ラインとなりそうで、鳥栖としては最低1勝1分けで勝ち点41として、湘南-名古屋の結果待ちとなりますかね。
2勝すれば残留確定です。
逆に勝ち点を積み上げられないと自動降格圏である17位転落の可能性を秘めてます。2分けで勝ち点2を積み上げると得失点差的に自動降格は免れます。
▼14位:湘南、16位:名古屋
最終節で直接対決がある両チーム。
その前の試合で何としても勝ち点3を獲って直接対決に臨みたいところ。
どちらかと言うとどん底の広島と当たる名古屋の方が分がありますかね。
鳥栖と同じく勝ち点2を積み上げると自動降格は免れそう。
(名古屋はちょっと微妙な差ですが)
▼17位:柏
3度目のJ2降格の崖っぷちに追い込まれた柏レイソル。
遅すぎな感が否めない今季2度目の監督交代に最後の望みをかけます。
2戦2勝が絶対条件で、14-16位の取りこぼし待ちになります。
最終節に現在J1で最も上り調子のG大阪と戦うのがキツイですね...
何となく2勝できれば自動降格は免れるんじゃないかな...と思ってますけど。
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