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【J1 第34節】札幌 2 - 2 広島 2点リードを守り切れず4位でシーズン終了

 

自力でのACL出場権をかけた最終節は、3万人を超えるホーム札幌ドームの大観衆の声援を背に奪った2点のリードを守り切れず2-2の引き分けに終わりました。

残念な形での最終戦ではありましたが、それでもクラブ史上最高順位を大幅に更新する4位と言う結果は決して色褪せることはなく、胸を張っていい結果だと思います。 

 

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スタメンは前節から1名変更。

駒井に代わり三好が入りました。

 

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【J1採点&寸評】札幌2-2広島|3バック変更に適応した広島が2位確保! 札幌はチャナティップが輝くも… | サッカーダイジェストWeb

 

ACLへの意気込みが表れた2点リード

勝てば自力でのACL出場権そして3位以上が確定するとあって、立ち上がりからトップギアでの入りとなって、そこから先制ゴールが生まれます。

まだ試合開始3分のことです。

 

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左サイド菅から早めにディフェンスラインの大外を狙ったアーリークロスを三好が収めてからの左足はディフェンスに当たりますが、こぼれ球を三好→荒野→ジェイとワンタッチで繋ぎ、ジェイが倒れこみながら折り返したのをチャナティップが右足で決めました。

速攻とも言えるタイミングなのに、ボックス内に4人も入っていることから生まれた、今季取り組んできた攻撃サッカーの集大成とも言える先制点でした。

チャナティップはこれで今シーズン8ゴール目。

ペトロヴィッチ監督の元、一番成長した選手と言っていいんじゃないですかね。 

 

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追加点はジェイの今季9ゴール目。

福森からの裏を狙った縦パスにチャナティップが反応し抜け出そうとしたのは飛び出してきたGK林にカットされますが、こぼれ球を拾ったジェイが無人のゴールへコントロールロング。

これが見事に決まりました。

難易度超絶高しなゴールであることは疑いようないですが、ジェイなら絶対決めてくれる安心感みたいなのが個人的にはありました。

ベンチ含めて、今日のメンツで決めれそうなのはジェイの他だと福森ぐらいですかね。

 

■来季への課題が表れた同点劇

ということで、前半20分過ぎで2点のリードを奪った札幌。

立ち上がりからトップギアで攻め続け、一方的に押し込んでいましたが、その後も続いたいい時間帯でトドメとなる3点目を奪えなかったことがこの試合の分岐点となりましたね。 

 

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そして、前半の内に1点返されたことで広島が息を吹き返した印象。

左サイドからのクロスを一旦は跳ね返しましたがこぼれ球を拾われてのシュートをねじ込まれました。

シュートブロックでコースが変わる不運もありましたね。

 

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そして後半早々に追いつかれました。

札幌のエリア内でのファールが見逃された直後のプレーでしたね。

左サイドからのアーリークロスにどんぴしゃヘッド。

これ改めて見直して見ると、エリア内で3-4の数的不利作られてるんですよね...

カウンター食らったわけじゃないのに...何でやねん(*`Д´)ノ

 

その後も試合の流れとしては広島ペースで、逆転されてもおかしくはない展開でしたがこのまま2-2で終了。 

最後まで勝ち点3を狙って諦めずに攻撃の意識を持ち続けましたが、身体が気持ちについていってない感がありありでした。

これは明らかに前半の飛ばし過ぎが要因で、後半早い時間に足が止まり始めてましたよね。

2点リード後の戦い方に来季への課題が見えたのかなと思ってまして。 

トドメの3点目を狙いに行くというのも一つの選択肢ですし、それを否定する気持ちはさらさらないのですが、2点リードしてるのに最終ラインでのビルドアップを変わらず少ない人数で行っているのはあまりにもリスキーなんじゃないんですかねってことを言いたいのです。

超攻撃的サッカーを標榜してるんですから3点目を狙いに行く姿勢を見せるのは理解しますが、場面場面でバランスを考えてリスク管理するってのも、ここからさらなる高みを目指す上では必要なことだと思いますよ。 

 

ACL出場権は鹿島次第に

自力でのACL出場権こそ叶いませんでしたが、クラブ史上最高順位を大幅に更新する4位と言う結果は大きく胸を張っていいと思います。

まさに大躍進のシーズンでした。 

 

nvtomosoccer.hatenablog.jp

 

こちらのシーズンプレビューで忖度入りまくりで7位と予想しましたが、まさかそれをも上回るとは...まさに想定の上をいく結果ですね。

 

そしてまだACL出場の可能性は残ってまして。

天皇杯優勝チームにもACL出場権が与えられますが、それがすでにACL出場権を獲得しているリーグ順位3位までのチームだった場合は繰り上がりで4位の我々に出場権が転がり込んできます。

今年は3位の鹿島が天皇杯に勝ち残っており、鹿島が優勝すると札幌が繰り上がりでACL出場となります。 

 

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