相手との力関係を見ると、内容的には満足できない1点差の辛勝ですが、連戦の中ターンオーバーをしての勝ち点3は上出来と言えるでしょう。
前年王者として臨む2019ACLは白星発進です。
スタメンは直近の試合となったJ1第2節川崎戦から5名変更。
伊藤、土居、安部、レオシルバ、内田に代わり、金森、遠藤、安部、名古、平戸が入りました。
■総評
・序盤のいい流れがPK失敗とつまらないパスミス連発で自ら失う
・平戸のゴールがなければどう転がっていたか...
・PK失敗のショックを引きずっていたセルジーニョ追加点で勝負あり
・主審は質が低いというより相手寄りの判定目立つ
まとめるとこんな感じでしょうか？
スカパーの実況では、ベンチも含めてマレーシア代表クラスが顔を揃えているというジョホールですが、試合の内容的には力差を感じましたね。
ターンオーバーで控えメンバー中心であったことを考慮しても、もっと楽に勝って欲しい試合でしたが、アグレッシブさであったり今後への期待は見えて、勝ち点3も取れましたし、ポジティブに捉えてよい結果かなと。
▼平戸
昨シーズンJ2アシスト王になった平戸が右SBでフル出場。
一つ一つのパスがいちいち可能性を感じさせて、アシスト王は伊達じゃないな...と思わせました。
先制点となったアーリークロスも、触っても触らなくても点に繋がる可能性の高い精度の高いクロスで、プレースキックはもう彼中心でいいんじゃないかと。
相手のレベルが上がってどうかというのはありますが、この出来だともっと出場機会出てくるんじゃないですかね。
▼名古
ボランチでスタメン出場した名古も、特に後半いい動き見せてくれましたね。
彼の場合はJ1だとちょっと慣れが必要な感じもしますので、徐々に出場機会が増えて行けばいいですね。
▼山口
前半途中まではさっぱりな印象しかありませんでしたが、徐々に持ち味の突破力でチャンス作りましたね。
守備面考えると二列目での起用だと、途中出場の方が今のところは良さそうですけど。
▼金森
まだまだ個々のプレー判断に言いたいことはありますが、セルジーニョや土居のようなセカンドトップタイプとの組み合わせの方は相性いいんですよね。
▼犬飼
パスミスばかりで、このメンバーだと中心にならなければいけない選手のはずなんですが、、、もっと奮起を期待したいですね。
次の試合は3/9(土)J1第3節湘南戦。
ACLグループステージ第2節は、3/12(火)アウエーでの山東魯能泰山(さんとうろのうたいさん)戦です。
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