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【2019 J1 第8節】北海道コンサドーレ札幌 3 - 0 横浜F・マリノス 平成最後のホームゲーム、超攻撃的チーム同士の対戦を制す

超攻撃的サッカーを標榜するチーム同士の戦いは、前半早々電光石火の2得点を奪ったホームチームの完勝に終わりました。

2試合連続クリーンシートでの連勝で、平成最後のホームゲームを締めくくりました。 

 

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スタメンは前節から変更なし。 

 

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■電光石火の2ゴールがチームに安定をもたらした 

試合はいきなり動きます。 

 

▼'4 チャナティップ(札幌) 北海道コンサドーレ札幌 1 - 0 横浜F・マリノス

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中盤でボールを奪ったアンデルソンロペス、ドリブル突破で局面を打開し中央に切り込んでからスペースへのスルーパス

そこにチャナティップが走り込んで、GKと付いてきたディフェンスを切り返しで交わしてからの右足。

今シーズン、鈴木、アンデルソンロペスの陰に隠れ、シュート自体が減っていたチャナティップ、これが今シーズン初ゴールとなりました。

 

▼'9 福森(札幌) 北海道コンサドーレ札幌 2 - 0 横浜F・マリノス

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そして畳みかけるかのような追加点はこれまた今シーズン初ゴールとなった福森。

鈴木が獲得したゴール正面からの直接FK。

福森がゴール左上に見事に突き刺して前半10分もしない内に2点のリードを奪いました。

これはわかっていても止められない位置ですよね。

 

■奇策4バック今度はハマる

開始10分で2点のリードを奪った札幌。

その要因の一つは、昨年の対戦時に続いて用いた奇策4バックがハマった感があります。 

 

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昨シーズンとの違いは、4バックに保っていたのは守備時のみだったところですが、それがハマったというよりは、

スピードに秀でた仲川に菅、フィジカルに秀でたマルコスジュニオールに進藤という組み合わせが合っていたのと、前回は中に入りがちだった二列目のサイドハーフチャナティップとルーカスフェルナンデスがしっかりサイドで守備に貢献したことで、狙いの守備が機能したというのがあるように感じました。

菅は、前半は特に前に出て行く場面が少なく、守備に重心を置いていた印象で、菅のサイドを攻略されたのは、17分の仲川に裏取られてマルコスジュニオールに決められたシーン(オフサイドでノーゴール)ぐらいですかね。

4-4-2にすると、4-3-3の横浜相手だと人が余ったり足りなかったりする箇所がなく、守る側としては守りやすいってのが大きいですかね。 

 

前半のボール支配率は30%-70%と圧倒的劣勢でしたが、これはボール保持は相手に譲り、相手の良さを消すことに注力した結果と言ってよいかと。

2-0となってからは守備に重心を置いてましたが、攻撃を受けつつ横浜の穴を探していたのだと思います。

その穴から生まれたのがダメ押しの3点目。 

 

▼'29 アンデルソンロペス(札幌) 北海道コンサドーレ札幌 3 - 0 横浜F・マリノス

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20分過ぎぐらいからですかね。

横浜の左サイド、札幌側から見た時の右サイドが空くようになりまして。

ルーカスフェルナンデスや進藤が裏取ってチャンス作る場面が出てきたんですが、3点目のシーンは左サイドにいた深井からのダイナミックなサイドチェンジが右サイドに張っていたどフリーのルーカスフェルナンデスへ。

ルーカスフェルナンデスは付いてきたディフェンスをフェイントからの一瞬のスピードで振り切ってからのライナー性のクロスにアンデルソンロペスどんぴしゃヘッド。

横浜の穴を突いた見事な追加点でした。

 

スコアはここから動かず3-0で札幌が勝利を収めましたが、カウンターで怖さを見せつつだったので、横浜の攻めもイマイチ迫力に欠けましたね。 

前半で3点リードしたことで、若いチームが自信を取り戻し、いい意味での余裕が出てきて思い切りのよいプレーができたように感じました。 

 

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週中にルヴァンカップがあります。

4/24(水)アウエーでの長崎戦。

そこから中三日でJ1第9節、4/28(日)こちらもアウエーでの磐田戦。

平成最後の公式戦となります。 

 

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