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【2019 J1 第10節】北海道コンサドーレ札幌 2 - 1 ヴィッセル神戸 アンデルソンロペス離脱の中で、価値ある今季初の逆転勝ち

 

チームの貴重な得点源であったアンデルソンロペスが負傷離脱した中で、崩しの質では上回っていたものの、決定力不足が露呈。

そしてPKで先制される苦しい展開の中、今季初の逆転勝利は非常に価値があるものと言えますね。

これでクラブ史上初のJ1リーグでの4連勝となり、また一歩階段を上りました。 

 

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スタメンは前節から1名変更。

アンデルソンロペスに代わり、荒野が入りました。

 

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■総評 

試合通しての質では上回ったものの、最後の決めるところの質を負傷離脱したアンデルソンロペスに大きく依存していたことが明らかになった1点差の辛勝かなと感じました。

先に失点してしまいましたが、そこから逆転できたのは公式戦5連勝中の勢いもあるでしょうが、チームの完成度の差、地力の差が出た妥当な結果かと。

 

アンデルソンロペスに代わって入った荒野はボランチやWBを主戦場とする選手ですから、アンデルソンロペスと同じ役割を求めるのは酷ではあるんですが...ね。

この試合、ホントに荒野の所に多くのチャンスが巡ってきたのですが、最後の決めるところの質なんですよね...荒野。

多くのチャンスが巡ってくるのは、オフザボールの動きがいいからで、そこは荒野のストロングポイントなんですが、一つでも決め切ることができれば日本代表を狙えると思うんですが荒野。

荒野を起用したペトロヴィッチ監督の真意はわかりませんが、まずは守備から入っていけるところまでいって、攻撃的な選手に代えて点を取りに行く狙いだったのかもしれません。

それが早坂だったのかはわかりませんが、結果的には早坂に交代してから同点、逆転となったわけで、交代カードは大的中でしたね。

早坂は派手さはないですけど、荒野よりも攻撃面での技術に長けてますからね。

 

アンデルソンロペスは一時帰国して治療するほどの部類の怪我で、スポーツ紙の情報では夏ごろの復帰を目指すそうで、ジェイもなかなか戻ってこれない中で、前線の駒不足はしばらく続きそうですね。

シャドーはこの試合のように荒野、早坂を併用しながら、岩崎や檀崎のフィットしてくるのを待つ状況なんでしょうが、鈴木の代わりになる選手が現状いない状況で、鈴木の負担が大きいのが心配ですね。

  

'62 ビジャ(神戸)PK 北海道コンサドーレ札幌 0 - 1 ヴィッセル神戸

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PKを与えたシーンはハイライト動画に含まれていますが、これをPKとされるのは厳しい判定ですね...

西大伍の突破を福森が身体ごと止めたという判定かと思いますが、西が蹴りだしたボールの勢い的には誰も触れないままゴールライン割っていたであろうことは明らかで、PKもらいにいったプレーですよね。

まあでも、福森もボールにチャレンジできず西の進路方向に身体の重心がいっているので、ファール取られてもおかしくはないですかね。 

 

'68 進藤(札幌) 北海道コンサドーレ札幌 1 - 1 ヴィッセル神戸

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今節ベストゴールと断言してもいいゴールでしたね!

右サイドからの福森FKが相手ディフェンスに二度当たった跳ね返りを進藤オーバーヘッド。

DF 3 進藤 亮佑
得点の場面はイメージしたとおりに決めることができた。クロスが入ってくるのは分かっていたので、中で準備はしていたが、状況的にはワンタッチでしかシュートが打てないと思っていた。その中でとっさの判断でああいう形でシュートを打つことになり、それが決まった。
https://www.jleague.jp/match/j1/2019/050401/player/

 

シュートまで手数を掛けられないのでという判断力はとてもディフェンスの選手とは思えませんし、シュートも見事でした。

そして、映像を見返していて気が付いたのはキムミンテが地味にGKの前に出て視界を遮っているんですよね!

あまり接近し過ぎると逆にファール取られる場面ではありましたが...キムミンテもいい仕事しました。

 

'75 鈴木(札幌) 北海道コンサドーレ札幌 2 - 1 ヴィッセル神戸

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逆転ゴールは宮澤のアグレッシブな上りが起点。

ルーカスフェルナンデスとのパス交換でエリア内に侵入した宮澤。

クロスはディフェンスに当たりますが、こぼれ球をサイドの早坂へ。

早坂はそれをダイレクトで上げて、鈴木がどんぴしゃヘッド。 

鈴木も最初のクロスの後に動き直しが秀逸で、少し下がり目の所から飛び込んでのヘッドという相手に取っては止めづらいシュートだったかなと。 

 

www.soccerdigestweb.com

 

右サイドのルーカスフェルナンデスの突破力が光りましたね。

個人的には試合後との出来不出来のぶれが少なく、自分の力を出し切る選手で、対面する相手のタイプ、力量次第かなと感じていますが、この試合の対面はルーカスフェルナンデスにとっては与しやすかったようでしたね。 

 

チャナティップ

これまでよりも前目でのプレーが多かった印象。

アンデルソンロペスがいなかったことでスペースがあったのと、彼がいないことを攻撃面でのタスク(主に前線で収める役割)が求められた結果なのかなと。

もっと得点に絡むプレーを期待していますが、そのためには1トップジェイの方が相性良さそうに思います。 

 

週中にルヴァンカップグループステージ第5節があります。

5/8(水)ホームでの横浜FM戦。今季初の厚別開催です(しかもナイトゲーム...)

J1第11節はそこから中三日、5/12(日)アウエーでの松本戦です。

 

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