アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶ\(^O^)/

アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶな札幌在住のSEが語ります。

【2019 J1 第15節】川崎フロンターレ 1 - 1 北海道コンサドーレ札幌 昨年大敗を喫した屈辱の地で未来は見えたのか?

今も忘れない、北海道胆振東部地震後最初の試合で大敗を喫したアウエーの地。

PKで先制するも、後半は防戦一方となったものの、クソンユンのビッグセーブもあり、何とか勝ち点1を持ち帰ることができました。

昨年の二の舞となってもおかしくない展開ではありましたが、焦れず粘り強く戦えた結果の勝ち点1であり、この結果はチームとしての成長の証と言えると思います。 

 

f:id:nvtomo:20190614213125p:plain

 

スタメンは前節から3名変更。

ルーカスフェルナンデス、中野、菅に代わり、ジェイ、チャナティップ、石川が入りました。

 

www.youtube.com

 

■主審山本雄大 

この試合で一番の注目を浴びたのは、J1第12節 浦和-湘南で世紀の大誤審をやらかした山本雄大主審ではなかったですかね。

しばらくは下位カテゴリで出直しかなと思ってたんですが、まさか1か月で復帰してくるとは...

そのレフリングが注目されましたが...まあいつもどおりでしたな( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

元々微妙なジャッジが多いというのが個人的な評価でしたので、そういう意味では期待値の範囲内ではありました。

まあ相当低いレベルではありましたが... 

ということで前半は両チームに1つずつPKが与えられ、決めた札幌が1点リードで前半を折り返しました。

 

▼'39 鈴木(札幌) 川崎フロンターレ 0 - 1 北海道コンサドーレ札幌

www.youtube.com

 

ハイライト動画では、PKを貰ったシーンも入っていますが、ロングボールを跳ね返されたこぼれ球を拾おうとしたジェイが倒されたもの。

その10分前に川崎に与えられた微妙な判定のPKとは違って、こちらは100%疑いようのないジャッジでした。

早坂が与えてしまったPKですが、ファールになるかも正直微妙なんですが、百歩譲ってファールだとしてもぎりぎりエリア外で、主審の観てた位置的にはジャッジが難しいところではありますけど...(そういう時は安全な方(エリア外)でジャッジすると思うんですけど)

逆に前半終了間際にエリア内で進藤が犯したハンドはPK取らなかったのは、この微妙なPKを取ってしまったから躊躇したように感じてしまったのは私だけですかね。

 

前半はPKのシーン以外は、五分五分の戦いぶりに感じました。

両チームとも堅い入りで、静かな立ち上がりに象徴されるように、川崎としては相手の出方を伺いつつ抑えめなこともあったかと思いますが、札幌としては自分たちのサッカーに固執せず我慢強く機会を窺えるようになったのが、昨年からのチームとしての成長なのかなと。

そしてこの試合で1トップに入ったジェイが相当コンディションを上げてきておりまして。

逆に2シャドーのチャナティップ、鈴木が怪我明けで動きが優れなかったことで連動した動きはできませんでしたが、川崎相手でも十分に脅威になれる働きでした。

 

■立ちはだかったクソンユン

そして後半に入り様相は一変。

立ち上がりから一方的に押し込まれる展開となり、半ばハーフコートサッカーになっていました。

川崎がリスクを負って攻めに重心をかけてきたこともありますが、それに加えて怪我明けの選手中心に疲れが出始めていたことで、カウンターが機能しなかったのもあるのかなと。

前半からずっと川崎のパス回しを追いかけ剥がされってのを繰り返されたことによるダメージがボディブローのように効いてきた感じもあったり。

 

いつ追いつかれても不思議ではない展開でしたが、川崎の前に大きく立ちはだかったのがクソンユン。

前半のPKストップに始まり、後半に入ってからも立て続けのビッグセーブ。

そして、今年に入って後方でのビルドアップにも積極的に参加するようになったことからもわかるように、足元も格段に上手くなりましたよね!

昨年この地で大敗を喫した時は後方でのビルドアップを狙われたのがきっかけでしたが、今年は危ないシーンはほとんどなく、これはクソンユンの足元の技術も成長によるところが大きいと思うんですよね。

 

▼'69 小林(川崎) 川崎フロンターレ 1 - 1 北海道コンサドーレ札幌

www.youtube.com

 

それでも、攻める時間もまともに作れないまま攻撃を受け続けるといつかは失点してしまうもので... 

小林のシュートはジャストミートしませんでしたが逆にそれが幸いした感じで、食キャッチしにいってこぼしてゴールインと言うのはGKとしてはミスの部類に入るんでしょうが、ここまで好セーブで3、4点は防いでくれましたから責められないですよね。 

ディフェンス的には、進藤がニアの知念に行ってしまったことで、小林をフリーにしてしまってますかね。知念はキムミンテが背中越しに見てましたので結果的に知念を2人が見て、小林がフリーに。

 

追いつかれた札幌も攻めに行って終盤はオープンな展開になりましたが、最終的なシュート数4-26に象徴されるように、内容的には一方的とも言える試合ではありました。

それでもアウエーの地で勝ち点1を持ち帰れたのはチームとしての成長と言えると思うんですよね。

具体的には、

・形に固執せず、相手によって出るか退くかを使い分けられるようになった

・我慢強く機会を窺うことができるようになった

のが大きかったのもありますが、ビルドアップであったりミドルパス、ロングパスの精度上がっているのもあったように感じました。

 

もちろんここで満足してもらっては困るわけで、ホームで向かい打つ時はもっと成長した姿を見せてくれるものと信じています。

ホームで迎え撃つのは...最終節ですね!

両チームどんな状況で迎えているか...楽しみです。 

 

www.soccerdigestweb.com

 

週中にルヴァンカッププレーオフステージがあります。

6/19(水)アウエーでの磐田戦。

J1第16節はそこから中二日。

6/22(土)ホームでの鳥栖戦です。 

 

↓ランキングに参加しています

にほんブログ村 サッカーブログ コンサドーレ札幌へ