アントラーズらぶコンサドーレらぶＪリーグらぶ＼(^O^)／

アントラーズらぶコンサドーレらぶＪリーグらぶな札幌在住のSEが語ります。

【2019 J1 第31節】横浜F・マリノス 4 - 2 北海道コンサドーレ札幌　完敗の中に見えた未来

20.コンサドーレ 20.コンサドーレ-2019 20.コンサドーレ-2019-J1

 

立ち上がりに喫した2失点が全てと言っていい完敗でした。

完敗ではありますが、ハイラインハイプレスの横浜F・マリノスが得意とするハイペースのサッカーで十分に渡り合えていたことは誇ってよく、まだ若いこのチームの未来は明るいかなと感じた一戦でした。 

 

f:id:nvtomo:20191109202724p:plain
 

スタメンは前節から1名変更。

アンデルソンロペスに代わり、ジェイが入りました。

 

www.youtube.com

 

■総評 

・90分オープンな展開のど突きあい

・もったいない試合の入り

・マリノスとの差は・・・

 

負けたことを抜きにすれば、攻守の入れ替わりが激しく、オープンな展開が90分続いたど突きあいで、試合としては超絶面白かったですね。

 

勝負であることを考えると、アウエーで相手の土俵に乗るとか無謀もいいところで、勝つ気ないんかい(*｀Д´)ノ

とは思いましたが、立ち上がりの2失点がなければ十分に渡り合えた内容で、正直勝てたとまではいいませんが、もっと競った試合になったんじゃないかと。

 

そう考えると、相手の勢いに屈した試合の入りはホントにもったいなかったなあと思う次第です。

タラレバ話で恐縮ですが、前半ジェイがオフサイド取られまくりだったことを考えると、彼よりもスピードがある鈴木武蔵をトップにして、相手の浅いディフェンスラインの裏狙いが徹底できていれば勝てる可能性も無きにしも非ずかなと。

 

まあ、それでも勝つのは相当難しいかなと相手との差を感じたのが、局面でのプレー判断の早さそしてプレーの切り替えの速さですかね。 

札幌の選手たちはまだボールを受けてちょっと出し所を考える場面が目立つのに対して、プレー判断が早い分、ワンアクション目で相手より一歩前に出られたりできるんでしょうね...

戦術こそ違え、守りよりも攻撃志向という点では共通していますので、相手のいいところを取り入れて、もっとチームとして個人として成長していければ、北海道コンサドーレ札幌の未来は明るいんじゃないかと、完敗の中にもこのチームのポテンシャルを感じた一戦でした。 

 

▼'2 エリキ(横浜FM) 横浜F・マリノス 1 - 0 北海道コンサドーレ札幌

 

後方でのビルドアップのし直しというところを、クソンユンのトラップが少し大きくなったタイミングを奪われての失点。

立ち上がりからトップギアで入ってきた相手に対して、慎重さが足りなかったですよね...どんな強いチームでもペースが定まらない前半と後半の立ち上がりは注意すべきタイミングなんです。

クソンユンのトラップミスが失点に繋がったのは確かなんですが、フィールドプレイヤーのフォローが足りなかったことも要因の一つですよ。

 

▼'4 エリキ(横浜FM) 横浜F・マリノス 2 - 0 北海道コンサドーレ札幌

 

失点からわずか2分、畳みかけられた格好の2失点目。

戦術兵器と言ってもよい仲川の突破を一度は防ぎましたが、奪いきれずに上げられたクロスにどんぴしゃヘッド。

最初のタイミングではキムミンテがエリキについていましたが、動きなおしたエリキを見ずにボールウォッチャーになってましたね...

ファーでも一人フリーにさせてましたし... 

 

▼'8 鈴木(札幌) 横浜F・マリノス 2 - 1 北海道コンサドーレ札幌

 

福森のインスイングCKにニアに走り込んできたジェイの最上階からのヘッドは弾き出されますが、こぼれ球を鈴木が押し込みました。

まあ8割は福森とジェイの得点ですが、角度のないところから鈴木がよく押し込みました。 

 

▼'23 仲川(横浜FM) 横浜F・マリノス 3 - 1 北海道コンサドーレ札幌

 

センターサークル付近でのエリキですかね...の突破は防いだものの、仲川にこぼれ球を拾われてからの独走ゴール。

最初の突破を止めた段階で、札幌の選手たちの意識が前に行ってしまったのか、戻りが緩やかな隙を突かれて一気に突破を許してしまいましたね。

 

▼'70 マルコスジュニオール(横浜FM) 横浜F・マリノス 4 - 1 北海道コンサドーレ札幌

 

PKを与えたのは福森。

マルコスジュニオールに裏を取られて思わず手が出た的な。

 

▼'74 鈴木(札幌) 横浜F・マリノス 4 - 2 北海道コンサドーレ札幌

 

右サイドからの崩し。

宮澤が中の深井に折り返し、深井からパスを受けたチャナティップがダイレクトに逆サイドのスペースへ。

そこに飛び込んだ荒野がダイレクトで折り返したところに鈴木が押し込みました。

3点差があったとはいえ、綺麗な崩しからの得点でした。 

 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は11/23(土)ホームでの磐田戦です。

 

↓ランキングに参加しています

にほんブログ村 サッカーブログ コンサドーレ札幌へ