スタメンは前の試合となった第29節から2名変更。
名古、仲間に代わり、鈴木、ターレスブレーネルが入りました。
■ハイライト
■総評
・中後監督就任後いまだ負けなし(2勝3分け)
・プレーの連続性への意識の強さ
・早川様様
■感想
前半早い時間に畳みかけた2点のリードを守り切り、3試合ぶりの勝ち点3。
これで、中後監督就任後、2勝3分けといまだ負けなしを継続。
5試合で得点5、失点1そしてスコアレスドローが3試合と手堅さが目立つ印象な中後監督。
来シーズンからはコーチに戻ることも決まっている中で、自分の色を出すことも難しい状況下。
その中で基本的にはポポヴィッチ監督のサッカーを踏襲している印象で、そこからポポヴィッチ体制最後で目立った守備の綻びへの手当てに力を入れているように感じています。
この試合で強く感じたのがプレーの連続性への意識。
相手にボールを奪われたときの即時奪還はもとより、ルーズボールになったタイミングでの次プレーへの動き出しが早く、優位に試合を進められる原動力になったように感じました。
鹿島の伝統である献身性が感じられるもので、これが特に守備面での安定の一因になっているのかもしれません。
攻撃面では、少ないチャンスを生かしたというほかなく、中後監督の色らしきものは感じられませんが、限られた期間で攻撃面の整備にまでは手を掛けられないんだろうなと想像するので、ここは来シーズン新監督への期待になりますかね。
これで3試合連続のクリーンシートになりましたが、この試合では早川の好守に助けられた要素が大きかったですかね。
ポポヴィッチ体制最後で目立った守備の綻びへの手当てがされたことで、早川にも本来の安定感が戻ってきた印象で、それがビッグセーブの多さにも繋がっているように感じましたかね。
今シーズンは残り1試合。
せっかくなので、中後監督就任後は無敗で終えたいものです。
■得点シーン
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) November 30, 2024
結果が欲しかった男が先制弾
\#知念慶 強烈なシュートのこぼれ
押し込んだのは #師岡柊生
🏆明治安田J1リーグ第37節
🆚C大阪×鹿島
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右サイドでの崩しから中央寄りの位置で受け取った知念、中央に切り込んでからのミドルはGKに弾かれるも、こぼれ球にいち早く反応した師岡ダイレクト。
知念のミドルはGK正面でしたが、ぶれ球であったことに加えて日差しの眩しさもあったことでキャッチに行けなかったんでしょうね。
師岡の反応の速さ、ミートもよかったですね。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) November 30, 2024
クロスもシュートも質が高すぎる
\#柴崎岳 のクロスに #鈴木優磨
前節出場停止の鬱憤晴らすゴラッソ‼️
🏆明治安田J1リーグ第37節
🆚C大阪×鹿島
📱Live on DAZN#C大阪鹿島
➡️無料視聴:https://t.co/XslOAMHcUV pic.twitter.com/6LrXs39j0u
これはもう年間ベストゴールの候補に挙がるであろうゴラッソですね。
CKの跳ね返りを受けた柴﨑が間髪入れた逆サイド奥へのクロスに優磨左足ダイレクト、逆サイドネットに突き刺さる。
次節は12/8(日)ホームでの町田戦。
今シーズン最後の試合です。
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