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【2020 J1 第2節】横浜FC 1 - 2 北海道コンサドーレ札幌 ハーフタイムの修正力と個の力で勝ち切る

 

開始早々に先制したものの間延びした陣形で流れを手放し、追いつかれと 前半終わった段階では敗れてもおかしくない展開でした。

ですが、そこはさすが名将ペトロヴィッチ監督。

コンパクトな陣形に修正して流れを取り戻し、攻撃陣の個の力でもぎ取った勝ち越しゴールを守り抜きました。 

 

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スタメンは4か月以上前の開幕戦から2名変更。

キムミンテ、クソンユンに代わり深井、菅野が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・ハーフタイムの修正力

・札幌対策を施した相手を個の力で上回る 

  

■感想 

開始3分で先制した時は、(* ̄▽ ̄)フフフッ♪今日は昇格組にJ1の厳しさ叩き込んだるでー

なんて思ったりなんかしてすいませんm(__)mm(__)m

と平謝りするしかない展開でしたね。

最終ラインと前の選手の間に広大なスペースができておりまして。

これが試合終盤でオープンな展開になってるんだったらわからないでもないですけど、まだ前半なのに...と思っていたら、相手にそのスペースを使われ、主導権を引き渡しという展開でした。

 

よー知らんのですが、横浜FCはいつもと違う陣形だったようで、それに対応できていない説からの状況も考えられたんですが、試合後のペトロヴィッチ監督のコメントからは、私の見立ての方が適切なのかなと。 

[ ペトロヴィッチ監督 ]
前半はリードするところまでは良かったけど、そのあとの展開はビルドアップがうまくいかず、長いボールが増えて相手ボールになってしまい、追いつかれてしまった。ビルドアップがうまくいかなくて、自分たちの時間を作れなかったことが前半の反省であります。
後半に入って、ビルドアップが改善して自分たちの時間を作ることができた。そこで2点目が取れた。今日のゲームは勝利したことがわれわれにとって一番良かったことであり、選手たちに自信を与える。
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/070420/coach/

 

昨シーズンも前半良くなくて、ハーフタイムできっちり立て直すというのを見てきたので、あまり驚きはしないんですけど、この試合でも後半きっちり修正してくるところはさすが百戦錬磨の名将だなと唸ってしまいます。

 

横浜FCの選手たちの動きも前半に比べると落ちてきたのもあるでしょうが、逆に言うと前半はペースを上げていたからこそ札幌を押し込めたとも言えますので、こういうところに札幌の地力強化を感じてしまいますよね。 

ペースを取り戻した後半も攻撃面でのいいところは数えるほどでしたが、少ないチャンスを活かし切る個の力の差が、勝利という結果に繋がったのかなと感じました。 

 

■得点シーン

 

中央でボールを収めたジェイから左サイドチャナティップへ。

チャナティップはカットインの姿勢を見せながらサイドに切り込んでからのグラウンダークロス。

クロスは最終ラインの手前に陣取っていた鈴木に通り、ダイレクトシュートはディフェンスに当たるもこぼれ球を再度鈴木が押し込む。

チャナティップのクロスの質と鈴木の位置取りがよかったですよね。 

 

 

これホント酷い失点ですよね...笑えるぐらいあり得ないなとw

縦パスを入れらるまではいいとして、1人に対して2人ついているのにワンアクションであっさり交わされてGKと1対1にさせるとか...どこのアマチュアですかあああ(*`Д´)ノ 

元々は福森が付いていたところに宮澤との中間に移動されて、その宮澤が縦パスを緩い反応で通してしまい、福森も緩い反応で交わされてしまい、菅野「えええ俺?」みたいな感じですねw

札幌名物ゆるゆる守備は今年も健在です( ー`дー´)キリッ

 

 

これぞThis is 鈴木武蔵な、らしいゴールですよね。

チャナティップが中盤で溜めを作ってからの裏スペースへのスルーに鈴木が抜け出してからのシュート。

コースは甘かったですけど、ニアを予測していたGKの裏をかいた格好ですかね。 

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

この試合で一番注目していたのは、移籍したクソンユンに代わって正GKが期待される菅野でした。 

昨年もルヴァンカップではいいプレーを見せてくれていたのでそれほど不安視はしていなかったのですが、思ったよりも安定感あるプレーを見せてくれましたね。

特に足元の安定感はクソンユンより明らかに上で、逆に足元に自信のある選手が自信があるからこそ見せるしょうもないミスしそうだなと感じるぐらいでした。

(´-`).。oO(あまり伝わらないかも...俺の説明がわるいかもごめんw)

 

他は今後の過密日程を見据えてだと、

田中、高嶺が何の違和感なく試合に入っていけたことで、ボランチそしてCBの真ん中の層の厚さが頼もしい限りだなと。

田中は多分CBの右もできると思うので、進藤の代わりもできそうだなとは思いますが、問題は福森のところですね。

守備のタスクだけなら代わりを務められる選手はいますけど、キッカーとしては唯一無二の存在ですからね...まあどこかで休ませないと絶対持たないので、どこで休ませるかですね。

 

どこで休ませるかという話しは前線の選手も同様で、鈴木武蔵はともかくこの試合フル出場させたジェイは週1ペースでもフル出場は厳しかったので、中三日になる次の試合どうするんだろ...この試合ベンチ外だったドウグラスオリベイラの出番ですかね?

 

次節は7/8(水)アウエーでの鹿島戦です。

 

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