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【2020 J1 第15節】鹿島アントラーズ 2 - 1 ベガルタ仙台 安定感のある内容で4連勝!!!!

 

最終的には1点差ではありましたが、攻守に安定感抜群の戦いぶりで危なげなく勝ち切った印象のゲームでした。 

これで4連勝。 

結果とともにシーズン初めの覚束なさからは想像できないほど上手くなったビルドアップのように、内容も明らかに向上しているのが観ていて楽しいですよね。 

 

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スタメンは前節から2名変更。 

和泉、レオシルバに代わり、ファンアラーノ、永木が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・前半ラストプレーでの先制が大きかった

・消えまくっても点を決めれば評価されるのがストライカ

・ビルドアップ上手くなったなあ 

 

■感想 

前半はチャンスの数、質では上回っていたものの五分五分と言っていい内容で、失点していてもおかしくなかったですかね。 

鹿島のチャンスはショートカウンター中心で、流れの中でのビルドアップは悪くはないけど微妙なずれが多かった印象。

連戦続きで疲れだったりメンバーが変わったりしていたことが影響しているのかなと感じましたが。 

 

このままスコアレスで前半終わっていればまだまだどちらにも転びうる展開かと思ってましたから前半ラストプレーで先制できたのがホント大きくて、これでいい意味での余裕を持って後半に臨めたことが勝利に繋がったと思いますよ。

 

後半は前半よりも両チームテンポアップして、双方ビルドアップを崩してのショートカウンター狙いというスリリングな展開から始まりましたが、ビルドアップに安定感がある鹿島がペースを握りました。

シーズン初めのあのぎこちなく覚束なさ満載なビルドアップからは想像できないほど見ていて頼もしいほど進歩していて、やっぱりスキルのある選手が揃っているのだなと感じますよね。

 

主導権こそ握っていたものの追加点は奪えず、選手代わって得点の香りが薄れ、これは最後は奈良入れて5バックで虎の子の1点を守る作戦にならざるを得ないな...と思ってたところで、交代で入ってから消えまくっていた上田の追加点で勝負を決めました。

(まあそれでも奈良入れて5バックにしましたし、直後に点取られ1点差にはなりましたけどねw)

消えまくっていても点さえ決めれば評価されるのがストライカーで、途中出場なら尚更その要素が強まるので、さすが上田だなと。

 

最後は伝統芸の鹿島って1点差の逃げ切り。

5バックと言い、これまでの鹿島にないサッカーを取り入れる一方で、これまでの鹿島のような手堅さも持っているザーゴ監督って、鹿島にあっている監督だなと実感させられてます。

 

■得点シーン

 

小泉の突破が9割な先制点。

パスを受けてから土居、荒木から立て続けのリターンパスで完全に裏取って、GKの突進やり過ごしてからの折り返しにエヴェラウドヘッド。

動画見返すと、小泉が裏取るタイミングにあわせて荒木がワンタッチじゃなくてツータッチ目で出しているところが心憎いですね。

 

 

自陣深い位置からの永戸のロングフィードを収めた上田がワンフェイントから決め切りました。

ボールの落下地点を読み切ってダイレクトで収めて一人で決め切った上田はもちろんですが、スタメンで出て終盤にこれだけのロングフィードを正確にディフェンスラインの裏に蹴り込める永戸の脚力、キック精度が光った追加点でした。 

 

 

せっかく5バックにしたのに...とは思いますが、セットプレーだったらバックの人数はあまり関係ないですかねw

人数は揃ってましたが、ボールウォッチャーな感じでしたかね...追加点取っててホントによかったです。 

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は9/12(土)アウエーでの清水戦です。

 

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