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【2020 J1 第16節】北海道コンサドーレ札幌 3 - 4 浦和レッズ 2点差ひっくり返すも...9試合勝ちなし

 

痛い星を落としました。

一時は2点のリードを奪われるも、原点回帰とも言える高さを生かした攻撃でひっくり返し、9試合ぶりの勝ち点3も一時は視界に入りましたが、交代した個の力に耐えきれず同点、逆転を許しての逆転負け。

トンネルの出口はまだ先のようです。 

 

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スタメンは前節から5名変更。 

ドウグラスオリヴェイラ、高嶺、金子、白井、キムミンテに代わり、チャナティップ、駒井、ルーカスフェルナンデス、菅、宮澤が入りました。

 

■ハイライト 

これまでJリーグ公式、DAZNそれぞれのハイライト動画が公開されてましたが、前者はショート版に、後者は公開されなくなったようです。

後はクラブがアップするハイライト頼みになりそうです... 

 

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公開されました。

何らかのトラブルで遅れたか、意図して遅らせるようにしたか...後者ですね多分。

 

www.youtube.com

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■総評 

・原点回帰で泥臭く 

・与しやすい相手であったことも味方 

・リードした後のリスク管理 

 

■感想 

これで勝てなかったらどないしたらいいんですか...という敗戦でしたね... 

 

まあ、0-2にされた時点で今日もダメだな┐(´д`)┌ヤレヤレと思ったから、ここまで楽しませてくれてありがとうぐらいは言うべきかもw

あっさりPK取られて、あっさりロングカウンター決められての2点ビハインドは、8試合勝ちなしのチーム状況も踏まえると諦めたくなっても無理のないところでした。 

それが一時はひっくり返してしまうんだからサッカーって面白いよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネーって思います。

内容自体も0-2で敗れた前節よりもいいとは言えず、具体的には2点リードしたことで前から寄せてこず、自陣でしっかりブロック作って待ち構えている相手にブロックの外で回しているだけの時間帯が多く、最近見た中で一二を争う退屈なゲームでした。

 

それが前半の内に追いつけた要因は慣れ親しんだ1トップ2シャドーへの原点回帰。

ここ数試合は1トップと2トップを交互に使い分けていて、1トップは第14節広島戦以来。

その時との変化を感じたのはシンプルにゴールを狙う姿勢ですかね。

レッズがしっかりブロック作って守ってきたのでそうせざるを得ない面もあったようには見えますが、とにかくジェイの高さをターゲットにして、そのこぼれ球をって狙いはあったように思います。

それは最近取り組んでいるサッカーに比べると洗練されてなく泥臭いサッカーに見えますが、サイド攻撃そして福森という絶対的なキッカーのいる札幌にとって、これこそペトロヴィッチ監督が就任した2018シーズンにクラブ史上最高の4位まで昇りつめたチームの原点ともいえる戦い方。

セットプレーを中心とした原点回帰とも言える攻撃で一時は逆転に成功しましたが、これは相手の浦和レッズのスタイルが札幌にとっては与しやすく噛み合わせのよい相手だったのもあるかと感じました。

どちらかというと個の力を活かすべく戦術的な約束事が少ないような印象で、組織的に相手の穴を突いてくるチームが多い中で、比較的やりやすい相手だったように思いました。

 

そして一時はひっくり返されたゲームをさらにひっくり返された要因が浦和の交代選手の個の力というのが...ね。

3点目を決めてリードを奪った時点で、それ自体は喜ばしいとは思いつつも、リード奪うのが早すぎたよな...感がありまして。

元々守り切れるタイプのチームではない上に、連戦続きで特に真ん中から後ろの選手に疲労が溜まっていることそして、2シャドーが守備に不安の残るアンデルソンロペス、ドウグラスオリヴェイラにしてしまったことで前からの守備にはあまり期待できないように思いましたので。

 

リードした後のリスク管理とは書きましたが、この試合でどうすべきだったかは正直よくわからないですよね...

ベンチに唯一いた守備的な選手であるキムミンテを後半頭から使った時点で守備固め的な選択肢は残っていなかったですしね...

私的に気になったのは駒井、チャナティップを揃って代えてしまったことで、チャナティップは怪我上がりですが、前節ベンチ外で休養できている駒井はいろいろ気の効いたプレーのできる選手なので、彼を残して、すでに疲労困憊で引っ張りすぎた感があるジェイを早めに替えるべきだったんじゃないかなと。

まあそれだと逆転ゴールも生まれなかったかもですし、タラレバ話ではあるんですけどね...

 

■得点シーン

 

PKを取られたシーンはハイライトの動画...ないのはツラいですねw

チャナティップが後ろから倒してしまったという判定でしたが、あれでPKはちょいと厳しい気が...というのは贔屓目ですかね... 

 

 

これがホントに勿体なく安すぎる失点でしたね...

前掛かりでもいいんですけど...最低限のリスク管理はしようよって話しですよね...

最後追いついた進藤が杉本に跳ね返されたシーンは残念ですが経験値の差でやむを得ないかなと。 

 

 

サッカーで一番危険なスコアと言われる2-0。

これがひっくり返る試合でよくあるのが、最初の1点がラッキーな形で入ることだと思ってるんですが、これがまさにそういう類のゴールでしたよね。

カッコよく言えば、ジェイが気持ちで押し込んだゴールですけどw

ジェイが起き上がってゴールインに驚いているように見えるのは私だけでしょうか。

 

 

これぞThis is ジェイと言えるゴールですよね。

マークに付いていたトーマスデンから敢えて少し距離を取ってからクロスに合わせて勢いを付けて飛び込んでいったのがゴールに繋がりました。

福森の切り返し、クロスの精度はさすがですが、福森と言えば左足なのに切り返しに簡単に引っ掛かった浦和のディフェンスも軽率でしたかね。 

 

 

杉本ハットトリックとなった札幌の3点目(間違ってはいないw

冗談はさておき、福森のCKがいいところに入りましたよね。 

 

 

アーリークロスに対して菅野が触れなかったのがね...

前に飛び込んできたマルティノスがブラインドになりましたかね...マルティノス思い切り手上げてますが、札幌の選手が何も言わなかった所から手には当たってないんですね。 

 

 

そして札幌を奈落の底に叩き落とした逆転ゴールもマルティノスのアシスト。

終了間際で体力的に厳しいのを承知で言いますが、あそこでゴールに近い方に簡単に抜かれたらダメですよ福森...

逆の方がリスク少ないので山張ってもよかったと思いますけどね。 

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

中二日で延期になっていた第12節アウエー鳥栖戦が9/16(水)に組まれています。

 

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