前節に続いての連勝そしてクリーンシートと結果としてみれば(・∀・)イイネ!!
なんですが、決定機を外し続け、どうぞ追いついてくださいなな展開の中、相手の崩しの質に助けられた格好のゲームで、ボールを握られる時間帯も長く、スコア以上に苦戦した印象でした。
スタメンは前節から4名変更。
土居、ファンアラーノ、レオシルバ、関川に代わり、白崎、荒木、永木、町田が入りました。
■ハイライト
■総評
・先制、ダメ押し、無失点という結果は申し分なし
・決定機を外し続け、どうぞ追いついてくださいなな展開
・エヴェラウド依存からの脱却意志は見えた
・早めの5バックは連戦見据えた省エネ?
■感想
勝ちはしたものの、いいゲームだったとは言えないよな...正直な感想です。
早い時間帯に久しぶりのスタメンとなった白崎が先制点を決めたところまではよかったのです。
ここのところ前半はさっぱりということが多くて、それに比べれば明らかにいい流れで、もっと楽な試合になったはずなんですよ、いくつかあったチャンスのどれかを決めていれば。
ですが、それはお互い様な印象で、むしろ前半だけに限れば鳥栖の方がチャンスは多かったように思います。
ボールを握られる場面が多く、取りどころが定まらずで、鳥栖ってこんなに繋いでくるんか( ̄○ ̄;)
と感じながら観ていましたが、繋ぎの質の高さに比べると、崩しの質はまだまだで、フィニッシュの精度の問題もあり、それに救われた部分が多々あってのクリーンシートだったように感じました。
鹿島はエヴェラウドが決定機を外し続けたのが痛かったですね。
疲れが溜まっているように見え、戦術の核となる選手でなかなか外しずらいのかなとは推察されますが、連戦が続く中、どこかで思い切って休ませた方がいいと思うんですけどね...怪我しなきゃいいですけど。
前の試合が契機になったのか、はたまたコンビを組んだ白崎の影響なのか、最近見られたエヴェラウド依存については意識しているように見えて、かつて見られた多彩さが復活してきているように見えました。
メンツが変わっているせいか、ちょいちょいパスがずれる場面が目立ちましたが、相手に取ってはこの方が断然嫌だと思うので、続けていって欲しいですね。
そして試合は、3枚替えを契機に三竿を最終ラインに取り込んでのザーゴ必殺5バックを残り16分という早い段階で繰り出してきた鹿島が追加点を奪えたこともあり、逃げ切りに成功したわけですが。
ちょっと守備固めには時間早くないですかね?と疑問に思ったのですが、深読みするとこの後、中3日、中2日、中2日と厳しい日程で連戦が続くことを考慮して敢えての戦略なのかなと。
ザーゴ監督の試合後のコメントの中に、
「非常に重要な連戦のスタートの勝点3ではないかと思います。」
という部分からも、この試合の重要性故の早めの守備固めであることを伺わせます。
■得点シーン
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) October 14, 2020
🏆 明治安田生命J1リーグ 第22節
🆚 鳥栖vs鹿島
🔢 0-1
⌚️ 13分
⚽️ 白崎 凌兵(鹿島)#Jリーグ#サガン鳥栖vs鹿島アントラーズ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/vJ78OvhKCb
スローイン受けた永木、左サイドからのアーリークロスに斜めに入ってきたエヴェラウドバックヘッドは最奥和泉ですかね?の前のディフェンスに阻まれますが、こぼれ球がちょうど目の前に来た白崎がダイレクトで押し込みました。
いわゆる、ごっつぁんゴール感ありますが、位置取りの良さと申しますか、ゴールへの嗅覚的なとこですよね、白崎の良さは。
ゴール以外でもオフザボールの動き出しがよく、持ち前の運動量であらゆる場面に顔を出し、潤滑油的な役割を果たし、勝利に大きく貢献したと思います。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) October 14, 2020
🏆 明治安田生命J1リーグ 第22節
🆚 鳥栖vs鹿島
🔢 0-2
⌚️ 86分
⚽️ 犬飼 智也(鹿島)#Jリーグ#サガン鳥栖vs鹿島アントラーズ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/wza5LFuW8n
CKの流れからの追加点。
あまりの静まり返りに、ゴール外したと勘違いした人は私だけではないはずw
オフサイドラインをしっかり見て、ディフェンスの前に入ってしっかり決めた犬飼はもちろんですが、利き足とは逆と思いますが、松村のクロスも精度高かったですね。
■採点
次節は10/18(日)アウエーでの札幌戦です。
↓ランキングに参加しています