アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶ\(^O^)/

アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶな札幌在住のSEが語ります。

【2020 J1 第25節】鹿島アントラーズ 0 - 2 名古屋グランパス キックオフ直後のワンプレーが試合の流れを決定づけた

 

かつてのチームメート金崎夢生にしてやられました。

キックオフ直後のワンプレーが試合の流れを決めてしまった感が否めませんが、前線で身体を張り続けた彼のプレーがチームをいい方向にけん引していたように見えました。

主審の判定云々を抜きにしても勝てるまで行けたかは...決定機もほぼなしの完敗でした。 

 

f:id:nvtomo:20201031212451p:plain


スタメンは前節から1名変更。 

三竿に代わり、永木が入りました。

当初は三竿がスタメンに名を連ねてましたが試合前のアップ中に負傷したとのことで急遽入れ替えとなりました。

 

■ハイライト 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

■総評 

金崎夢生にしてやられる 

・狂ったゲームプラン

・よくある自滅パターン 

  

■感想 

ハイライトには含まれていないシーンですので、DAZNを観れる方はキックオフ直後だけでも観ていただければと思うのですが。

名古屋のキックオフから始まり、後方からのロビングに対して犬飼と金崎との競り合いで金崎が左腕で犬飼の顔を強打。

ボールに対してチャレンジしていないことは明らかで、イエローは当然で、レッドカードが出てもおかしくないシーンに思いましたが、ファールになったのみでカードは出ず。 

 

金崎を抑える永木の苦笑いが、「また始まったよ┐(´∀`)┌ヤレヤレ」的な表情に見えたのは私だけでしょうかw

金崎としては最初のプレーで激しくいって流れを作ろうという意図があったものと思われて、それが彼のプレースタイルであることはよくわかっていますが、さすがにこれはやりすぎかなというラフプレーでした。

 

そして、このプレーにカードを出さなかったことでファールの判断基準がぶれぶれになったように感じ、両チームそしてスタジアム全体が疑心暗鬼に包まれたゲームとなったように感じました。

 

ゲームとしては守りの堅い名古屋が早い時間に先制したことで、攻める鹿島、後ろに重心を置きながら隙をついてのカウンター発動名古屋の構図となり、それに対して決定機がほとんど作れなかった鹿島の完敗という流れでした。

 

名古屋の右サイド裏にスペースができることが多く、狙いどころとしてはそこだったんですが、そこを鹿島の左SB永戸を中心として上手く使えなかったのが大きかったかな...と。

逆に言うとそこ以外には隙がなくて、頼みのエヴェラウドもボールに触れない時間が多かったように感じました。

 

試合前のアップで、スタメン予定だった三竿が怪我で外れ、和泉も怪我で前半の内に交代と、怪我で2人が外れたことでゲームプランが狂ったことも大きかったですかね...

 

そして試合の流れを決定づけたのは68分のファンアラーノの退場。

7分で2枚のイエローカードを貰っての退場で、それの判定自体は妥当でしたが、それまでの判定に苛立っていた感があり、主審の判定に苛立ち、リズムを狂わされていつものプレーができず自滅...という負の連鎖に陥ったチームを象徴しているように感じたシーンでした。

 

この試合に限っては名古屋の出来が秀逸で、判定云々がなくても勝てたかは微妙かなとは思ったのですが、不利な判定を覆すだけのメンタル面も含めた強さがまだ我々には足りないということなのかなと感じました。

 

■得点シーン

 

PK取られたシーンはハイライトの方にありますが、見返すとちょっと不自然ですね...

和泉がマテウスの腹の辺りを蹴り上げてしまったようにリアルタイムの視聴では見えたんですが、見返すと位置的には和泉の前にマテウスがいて、角度的には和泉の足がマテウスに当たったかはわかりませんが、当たっているとしたら背中じゃないかな...でもマテウスはお腹おさえてるし...

どういうことでしょうね🤔 

 

 

ダメ押しとなった後半アディショナルタイムの2失点目。

沖のフィードが不正確だったのが発端ですが、マテウスに渡った時点で沖が中途半端に飛び出してしまったのがゴールに繋がってしまいましたかね...他の選手間に合ったんじゃと感じました。 

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節、第26節は消化済ですが同日に第31節が先行開催されます。

11/3(火)アウエーでの横浜F・マリノス戦です。

 

↓ランキングに参加しています

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ