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アントラーズらぶコンサドーレらぶJリーグらぶな札幌在住のSEが語ります。

【2020 J1 第30節】サンフレッチェ広島 2 - 2 北海道コンサドーレ札幌 リードしてからの試合運びに難があるというある意味平常運転な勝ち点1

 

セットプレーで奪った2点のリード、わずか5分で追いつかれました。

その勢いで逆転されてもおかしくない展開でしたが、なんとか踏みとどまれたのはチームとして成長している証とも言えますかね。

ですが、勝ち切れるまでいければ、また一段上の景色が見えるんじゃないかとも感じた勝ち点1でした。 

 

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スタメンは1週間前の第28節清水戦から2名変更。 

ジェイ、荒野に代わり、ドウグラスオリヴェイラアンデルソンロペスが入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・広島のような相手をどう攻略するか

・2点リードしたことで生まれた隙を突かれた

・負けなくてよかった 

 

■感想 

前半終了間際に先制するまでのゲームは、広島との試合はいつもこんな感じだよな...というしかない流れでしたね。 

広島はどこが相手でも、相手の出方を窺いながら隙ができるのを待つという戦略で、この試合でも5バック気味にブロックを敷いて、幅を使ってくる札幌の攻撃を封じ、隙を見つけてのカウンター狙いというのを基本線として臨んできました。 

 

それに対して札幌はダイレクトでパスを繋ぎ、3人目の動き出しで崩していこうとしましたが、広島が最終ラインを5枚で幅を取って守ってきたことからなかなか崩すまでには至らず。

この日はスタートからドウグラスオリヴェイラアンデルソンロペスと2人のストライカータイプの選手を起用してきましたが、相手に怖さこそ与えはしたものの、決定機を演出するところまではいかず。

人数かけて待ち受けられる状況だとさすがにそこを崩していくのは一苦労といった印象で、こういう相手だと今シーズン取り組んでいるマンツーマンディフェンスもあまり機能せずと、こういうタイプの相手をどう崩していくか?どういう形にせよ、攻撃的なサッカーを志向しているチームがぶち当たる壁なのかなと感じます。

 

この日の札幌のように、セットプレーで点を奪うというのが一つの答えであって、福森という復活したリーグ屈指のプレースキッカーを擁する札幌にとっては今の最適解なのかなと。

 

前半終了間際と後半立ち上がりにセットプレーで奪った2点のリードで正直この試合もろたでψ(`∇´)ψと思ったのは私だけではないはず。

そんな思いは一瞬のうちに打ち砕かれ、わずか5分で同点に追いつかれたときは負けを覚悟しました/(^o^)\

 

試合後のコメントでペトロヴィッチ監督がアマチュアチームのようだと嘆いて、まさにその通りではあるんですが、札幌にとっては割とよくあるシーンなのかなと、ある意味平常運転に感じてしまったのは私だけでしょうかw

強豪と呼ばれるチームでもこういうゲームをすることはあるので、それを皆無にすることは難しいんですけど、こういう展開に持ち込まれても勝ち切れるようになることが上位の常連になるうえでは必要なことなのかなと。

 

ただ、これまでの札幌であれば一気にひっくり返されてもおかしくないほど悪い流れだったので、そこを踏ん張って同点で終われたことは成長の証と言っていいんじゃないかなとも思うんです。

勝てるチャンスはほぼなかったですけど、逆にピンチの場面もなかったですね。

 

札幌は前の試合に続いてウーゴヴィエイラが途中出場。

動きは変わらず重そうではありましたが、前の試合よりは可能性を感じましたね。

この調子だと次の試合ではゴール決めたりしてw

 

■得点シーン

 

福森にとってはゴールまでの距離がちょっと短くて、角度がつけづらい真正面で、直接入れるのは難しいかなと思ったFKでしたが...緩めの軌道で壁の上を抜かしてくるとは...

壁の上を抜けてくるのは難しいだろうとの予測かなとは思うんですが、GKが逆サイドに寄り過ぎなのを見て考えたんでしょうね...

2試合連続の直接FK弾、福森好調ですね! 

 

 

福森CKに宮澤どんぴしゃヘッド。

ストーン的な位置取りだったレアンドロペレイラの裏にちょうど抜けてきましたね。

今シーズンの札幌はお得意のセットプレーからの得点が少ない、リーグ屈指のプレースキッカーがいるのにおかしいと言われてますが、福森の調子が上がってくれば取れるってことなんですよね。 

 

 

2点目を奪った1分後に失点とか、一言でいうと

オーマイゴッド/(^o^)\

もしくは

なんてこったい/(^o^)\

ですかねw

しかも2点目の要因となったレアンドロペレイラに失点するという。

北海道ではNHKで中継があったんですが、解説の方が失点の原因になってようやくホンキ出しましたねw的な発言をしていたのが印象的でした。

(相手チームの個々の選手まで細かく見てないので真偽のほどはよくわかりませんが)

レアンドロペレイラにはキムミンテがマークについていましたがボールサイドに気が入ったタイミングで外していたんですね。

 

 

福森からパスを受けた駒井が寄せにボールを渡してしまってからのショートカウンター

あそこで奪われちゃダメってのは当然なんですが、奪われた時点で2対3の数的不利になっていて、リードしている場面のリスク管理に相変わらず問題あることがわかってしまいますね... 

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は12/5(土)ホームでのセレッソ大阪戦。

今年のホーム最終戦となります。

 

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