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この道を行けばどうなるものか... 北海道コンサドーレ札幌2021シーズンプレビュー

 

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ 

Jリーグも開幕間近ということで、北海道コンサドーレ札幌の2021シーズンプレビュー記事をしたためました。

 

<<2020シーズン振り返り>>

nvtomosoccer.hatenablog.jp

 

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、開幕後すぐに4か月間の中断に入り、そこから怒涛の過密日程となった2020シーズン。

鈴木武蔵、クソンユンといった主力の移籍も相まって難しい舵取りに迫られる中、未来を見据えたオールコートマンツーマンディフェンスといった新しい試みに取り組み、ある程度の形が見えてきました。

 

2021シーズンは、昨年苦しみながら形にしてきたオールコートマンツーマンディフェンスを結果に結びつける勝負の1年となります。 

 

この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし

踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる

迷わず行けよ 行けばわかるさ

 

アントニオ猪木さんの有名な言葉を貫き通せるかが、今年の命運を握っているのかなと思っております。 

 

それでは、北海道コンサドーレ札幌 2021シーズンプレビュー始めますよ( ´ ▽ ` )ノ 

 

■登録選手

GK
1 菅野 孝憲
21 阿波加 俊太
22 大谷 幸輝★
34 中野 小次郎★


DF
2 田中 駿汰
3 柳 貴博★
5 福森 晃斗
20 キム ミンテ
24 中村 桐耶
50 岡村 大八★

 

MF
6 高嶺 朋樹
7 ルーカス
8 深井 一希
9 金子 拓郎
10 宮澤 裕樹
14 駒井 善成
18 チャナティップ
23 中野 嘉大
27 荒野 拓馬
28 青木 亮太★
44 小野 伸二★

 

FW
4 菅 大輝
11 アンデルソンロペス
26 ガブリエル★
33 ドウグラス
35 小柏 剛★
45 中島 大嘉★
48 ジェイ ボスロイド

 

★は新加入選手 

 

■補強診断

札幌ユース出身の進藤がセレッソ大阪に完全移籍し、サイドのユーティリティープレーヤー白井がJ2京都サンガ期限付き移籍となりましたが、主力クラスの流出を最小限に抑えました。

 

一方で加入は、他クラブで燻っていた若手であったり、昨シーズンすでに特別指定選手として出場していた中野小次郎、小柏といった将来の札幌を担うであろう選手が中心で、今の主力選手より下の年代の層が厚くなり、必然とチームとしての層も厚くなった印象です。

 

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1人1ポジションとして当てはめましたが、複数ポジションを務められる選手が多いですから、一見して層が薄そうに見えるWBも他にできる選手がいますので全く問題ないですね。 

後はフル稼働が難しいであろうジェイ、新加入のガブリエルの来日が遅れ、高卒ルーキー中島と純粋なトップタイプが3名のワントップをどうするかですかね。

キャンプの話を伝え聞くと、アンデルソンロペス、小柏がワントップに入ることが多いようですが、両名ともシャドーの方が持ち味行きそうな感じはしますので。

 

他のポジションも簡単に見ていくと、まずGKは菅野と大卒ルーキー中野小次郎のレギュラー争いが激しくなりそうですね。

経験を生かした安定感では圧倒的に菅野ですが、昨シーズン特別指定選手として数試合に出場した中野小次郎のポテンシャルを引けを取ってなく、それに加えて浦和時代にペトロヴィッチ監督の指導を仰いだことがある新加入のベテラン大谷もレギュラー争いに割って入ってくる可能性もあります。

札幌一筋9年目となる阿波加がここに入ってくるのは厳しいと思われ...ルヴァンカップ天皇杯でも出番が回ってくるのは難しいように思います。

 

CBは昨年のレギュラーである田中、キムミンテ、福森に新加入の柳、岡村が挑む構図で、期限付き移籍から復帰した中村がそこに割って入ってくるのは厳しいんじゃないかなと。

タイプ的にキムミンテに近い印象な岡村が台頭してくるようだと、宮澤はボランチに専念となると予想しています。

 

ボランチは、昨秋に大怪我を負った荒野は開幕に間に合わないので、宮澤、高嶺、深井で2枠を争う構図で、そこに駒井も加わってくるのでは予想しています。

中野(嘉)は個人的な見立てではサイドよりも中央引き気味のボランチが一番合っていると思いますが、守備面の課題が大きく、リードされて攻めにいかなければいけない場面での起用に限定されそうに思います。

2シーズンぶりに復帰した小野伸二も守備面、スタミナ面を鑑みると、出場場面は限定されるかと。小野伸二にはそれよりもチームを整えるピッチ外での活躍が求められているようには思いますが。

 

WBは昨シーズン終盤に定着した、右に金子、左にルーカスフェルナンデスがベースで、そこに菅が加わっての三つ巴のレギュラー争いになるでしょう。

伝え聞く情報だと、新加入の青木もWBで試されているようです。

 

最後にシャドーですが、アンデルソンロペスが軸で、チャナティップ、小柏、ドウグラスオリヴェイラ、駒井の4名で1枠を争うことになりそう。

ここ2シーズン怪我でほとんど稼働できていないチャナティップの完全復活が待たれます。

 

■足りないピースが埋められるか 

昨シーズンの振り返りでも触れたんですが、オールコートマンツーマンディフェンスという、他に取り組んでいるチームが国内にはない中で敢えて取り組み、ある程度まで形にできました。

 

上位を狙うに十分なポテンシャルを秘めているとは思っているんですが、大きな課題といえるのが、攻めの守りを得点に結びつけるためのゴールへの道筋をどう描いていくかという点で、簡単に言えば得点力の向上かと。 

得点力は最終的には個の力に依存する面が大きく、今の札幌の布陣・戦術を見ていくと、得点力と機動力を兼ね備えたシャドーが足りないピースとして浮かんできます。

 

個人的には数年前からチャナティップにはそういう役割を期待してるんですが...他だと新加入の小柏、青木あたりに期待したいところです。  

 

北海道コンサドーレ札幌の2021シーズン初戦は2月27日(土)ホームでの横浜FC戦となります。

 

We are 北海道コンサドーレ札幌(*`Д´)ノ

 

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