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【2021 J1 第7節】浦和レッズ 2 - 1 鹿島アントラーズ　監督のクビが飛んでもおかしくない全くいいところなしの完敗

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スタメンは前節から5名変更。 

ファンアラーノ、松村、小泉、犬飼、杉岡に代わり、上田、白崎、常本、関川、永戸が入りました。

一週間前のルヴァンカップ福岡戦からは3名変更。

 

■ハイライト 

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■総評 

・内容で圧倒され続けての完敗 

・ 狙われた常本-関川の間

  

■感想 

いいところと言えば、一度は同点に追いついた関川のコースを狙ったヘディングぐらいでしょうか...

終わってみれば1点差ではありましたが、内容としては攻守に圧倒され続けた90分であったと言えます。

2週間の中断期間を経て、浦和が急によくなったという要素は否定しませんが、それにしてもひどすぎるよ...というのが正直な感想。

 

球際で劣り、セカンドボールを拾われ続け、食いついては剥がされてと、こんなに圧倒され続けられた試合なんていつ以来だってぐらい酷過ぎる内容でした。 

 

そんな中狙われたのが、鹿島の右サイド常本-関川の間。

犬飼が出場停止で関川が入るのは当然なんですが、その場合に右SBにはそれなりに経験がある小泉や広瀬を入れることでリスクケアをするものなのかなと思うんですが、私は試合観れてないのでどれぐらいいい内容だったのかは知りませんが、1試合いい内容だった大卒ルーキーと高卒3年目に右サイドの守備を任せるのはリスク高いんじゃ...と狙われ続けた右サイドを見て思いました。

 

大卒ルーキーって考えるとまあこんなもんだよね...ぐらいで対応が拙いシーンも散見されましたが、まだ経験が必要かなと思いますので、こういう組み合わせで送り出した監督の責任ということでいいですよね！

関川は昨年に比べると伸び悩んでいる感じで、出場機会で町田に後れを取っているのがわかりますよね...高卒2年目と勘違いしてましたが3年目だと、もっとやれてないとまずいですよね。

 

そしてザーゴ監督。

6試合終えて1勝4敗1分けで16位と、勝負の2年目だったはずがまさかのスタートダッシュ失敗。

一体チームに何が起きてるんだ...と心配になるぐらい試合を重ねるにつれ悪くなっていく内容。

こういう流れって監督解任の時あるあるなんだよな...と次の試合の結果次第では...それとも... 

 

■得点シーン

 

ピッチの横幅を広く使われて完全に崩されましたね。

動画だとわかりづらいかもですが、関川1人で武藤とゴールを決めた明本の2人を見ざるを得なくなり、武藤の動きに釣り出され、フリーとなった明本に決められたという流れでした。

サイドチェンジが西に渡った時点で明本が手を上げて呼び込んでいるぐらいのいい位置取りでしたので、そこでケアできていなかったのが敗因ですね。 

 

 

私、関川のプレーを初めて見たのが正月の高校サッカー選手権決勝だったんですが、その時にはすでに鹿島加入が内定していて、プレーに緩慢さは感じるけどセットプレーの強さはすぐにでも通用しそうだなという評価でした。

プロ入りして3年目で、前者はいまだに解消されず、後者は出場機会の少なさもあるんでしょうけど、それにしても...という物足りなさ。

 

そうですよ( ﾟ∀ﾟ)o彡°俺が見たかった関川は！( ﾟ∀ﾟ)o彡°

という技ありヘッドでした。

 

 

PKを取られたシーンはハイライトに含まれています。

外を切ろうとした常本が逆を取られてたまらずファールしたのがぎりぎりエリア内でした。

微妙な位置ではありましたがVARチェックの結果ですから受け入れるしかないですよね。

関川との間を狙われた格好ですが、関川も間に合っていたので無理してチャレンジしないという選択もあったかと思いますし、外を破られるよりは中を破られた方が失点に繋がるので...という中を切る選択をして欲しかったなあ...と感じました。

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は4/7(水)ホームでの柏戦です。

 

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