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【2021 J1 第8節】鹿島アントラーズ 2 - 1 柏レイソル 勝利が何よりの良薬となるか?

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スタメンは前節から4名変更。 

白崎、三竿、常本、関川に代わり、ファンアラーノ、舩橋、小泉、犬飼が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・布陣変更も内容変わらず

・変わったのは相手の出来

・この勝利が浮上のきっかけになれば... 

 

■感想 

リーグ戦での連敗を3で止めました。 

 

敗れれば降格圏に沈み、監督のクビも飛びかねない一戦にかけるザーゴ監督の意気込みは、高卒ルーキー舩橋をリーグ戦では初スタメンに抜擢し、エヴェラウドを左サイドに配置する4-2-3-1への布陣変更を通して十分すぎるほど伝わってきました。

 

選手からも勝利への気持ちは伝わってきたのですが、それが結果に必ずしも繋がるとは限らないのがプロの世界の厳しいところ。

 

リーグ戦ここまで1勝4敗1分けと低迷している今の鹿島のようなチームにありがちなんですが、チームとしての結果が出てこなくなると、結果を出そうとする気持ちからなのか個々の選手の動きがずれてきて、パスミスばかりでさっぱり繋がらないって事象に繋がるんですが、この試合でもそのような面が見られて、高卒ルーキーのスタメン抜擢も、布陣変更もカンフル剤とはなりませんでした。

 

ですが、違ったのは相手が同じく下位に低迷しているチームだったということで、よそ様のことは言えないのですが、これは下位に低迷しているのも頷けるな(゚д゚)(。_。)ウンウンという柏レイソルの出来。

総じて言うとオルンガの抜けた穴は大きすぎるよな...に尽きるんですが、それは攻撃面での決定力に加えて、オルンガをターゲットにしたカウンターの怖さを相手に示せないことによる守備面でのマイナスも影響出てるな...と感じました。

 

試合としては、後半頭から2枚替えで布陣も変えてきた相手に先制しながらもミスですぐに追いつかれ、その後は危ないシーンを何度も作られてと、イーブンの展開でしたが、ザーゴ監督お得意の一気替えで無理やり流れを引き戻す作戦が功を奏して勝ち切ることができました。

 

勝ち点3に相応しい内容だったかと言われると否なんですが、どんな内容であれ一つの勝利がチームに自信を与え、それが浮上のきっかけになるってことも結構あるので、この勝利が良薬になるといいなあと感じた5試合ぶりの勝ち点3でした。

 

個々の選手で言うと、永戸の出来が秀逸でしたね。

試合途中まで対面していたクリスティアーノをしっかり抑えたことに加え、最近精度が上がった感がある左足はこの試合でも決勝点のアシストを記録しました。

これまで回避されてきた連戦でのスタメン起用にも表れている通り、調子もいいんでしょうね。

 

■得点シーン

 

中盤で囲い込んで奪いきってからのショートカウンター

ファンアラーノからディフェンス裏スペースへのパスに反応した上田がGK交わしての流し込み。

私の記憶が確かなら、この試合何度か試みられたファンアラーノから上田をターゲットにした裏抜けパスが実を結んだ先制ゴールでした。 

 

 

先制ゴール2分後に追いつかれるのが、今のチーム状態を物語ってますね...

エヴェラウド、ポストして出しどころを探して下がりながらのパスがミスになり、そこから決められてしまいましたね。

クロスがリフレクションして中央に入ってきた仲間にちょうどあってしまうという不運はありましたが、上手くいってないときはこういうもんですよねw

ショートカウンターな形で人数足りてなかったので、仲間をフリーにしてしまったのはしょうがないですね。 

 

 

永戸のマイナスの折り返しが秀逸でしたね。

密集したゴール前を避けたマイナスの折り返しに染野スルーからの白崎ダイレクトが相手にリフレクションしてのゴールイン。

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は4/11(日)アウエーでの札幌戦です。

 

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