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【2021 J1 第9節】北海道コンサドーレ札幌 2 - 2 鹿島アントラーズ 両GKの好守が光った打ち合いドロー

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ホーム札幌、スタメンは前節から3名変更。 

小柏、ルーカスフェルナンデス、キムミンテに代わり、高嶺、深井、菅が入りました。

 

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アウエー鹿島、スタメンは前節から2名変更。

荒木、舩橋に代わり、土居、三竿が入りました。

■ハイライト 

www.youtube.com

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■総評 

▼札幌視点

・札幌のゲームだった

・至極の動きを見せたチャナティップ

・内容についてこない結果

 

▼鹿島視点 

・2点リードで打ち止め?

・両サイドを制圧される

・状態が上向いてこないエース 

 

■感想 

2021シーズン初観戦でした。

年に一度、鹿島の試合を現地観戦できる貴重な機会で大変楽しみにしているのですが、ここ数年ですっかり札幌もチーム力が上がり、応援しがいのある魅力あるチームになってきていて、鹿島を応援しつつも割とフラットな気持ちでみている場面が多い、ここ数年になっています。

 

試合全般を通してみると、2失点ずつしたものの両チームGKの好守が光る、決定的な場面が多い、現地観戦向きなスリリングなゲームだったように感じました。

 

先に2点を奪われはしたものの、試合全体としてはホーム札幌のゲームだったかなと。

ピッチの横幅を広く使ったダイナミックな攻撃で両サイドを完全に制圧し、多彩な攻めパターンで大いに鹿島を苦しめました。

 

それに大いに貢献したのがチャナティップで、ここ数年で一番かもしれない動きだったように私には感じられました。

ゴールに向かう推進力がこれまでよりも格段に良くなっていて、ここ数年苦しめられている足の状態もいいんでしょうかね、だからこそ出せる動きなのかもしれません。

 

同じサイドの菅の裏抜けも冴えていて、福森も一発で流れを変えるパスが冴え、左サイドはこの3人で制圧している印象でしたが、右サイドは駒井が中での決定機に顔を出していて、ほとんど金子一人で戦っている状態でしたが、それでも簡単には止められないレベルになってますよね金子...ってことで右サイドも札幌優勢で、鹿島が先に2点をリードしたものの、試合の流れは自ずと札幌に傾いていき、早い段階で1点を返せたことも大きかったですよね。

このまま札幌がひっくり返してもおかしくない展開ではありましたが、そこに大きく立ちはだかったのが鹿島の若き守護神 沖。 

 3、4点は決定機を防いだんじゃないですかね。

 

札幌としては内容になかなか結果がついてこない現状で、消耗の激しいスタイルで選手層もそれほど厚くなく、降格するのが4チームと言う今シーズンのレギュレーションも踏まえると、決して楽観視できる状態ではないんですよね。

 

 

一方の鹿島はシーズン前の期待に反して内容も冴えず、結果も付いてこずと、こちらは先行きが不安視されるチーム状態で、この試合では2点を先制したものの、それに相応しい内容だったかと言うと否で、内容は悪かろうとしたたかに逃げ切って欲しかったところですが、あっという間に1点を返されたのが痛かったですかね。

沖の活躍もあり、1点差のままで踏ん張ってましたがPK献上で追いつかれ、勝ち越すチャンスこそあったものの、勝ち点1を持ち帰るのが精いっぱいでした。

 

彼一人に責任を負わせるつもりは毛頭ないんですが、エヴェラウドの状態がなかなか上がってこないのが大きいと思うんですよね。

思うようにプレーできていないことによるイライラがさらなる悪循環を生み出しているようにも見えますが、コンディションもあまりよくないんじゃないでしょうかね。

動きにキレがイマイチないように見えます。

彼がいないとどうしようもないチームではないと思っていますので、一度スタメンから外す荒療治も必要なのかもしれないですね。

 

■得点シーン

 

鹿島から見て右サイドのアタッキングサードでの攻防に両チームほとんどの選手が寄っている状況下で、後ろからスルスルと逆サイドを上がってきていた永戸。

ファンアラーノのシュートがリフレクションして永戸へのナイスパスになりましたね。

運の要素は強かったですが、ダイレクトで見事に叩き込んだナイスゴールでした。 

 

 

CKを一度は跳ね返されるも、こぼれ球をヘッドでゴール前に上げて、町田がヘッドで落としてからの上田ワントラップシュート。

札幌側とすれば跳ね返して少し安心した感が見えましたかね。

競り合いで倒れてしまったにせよ、福森の押し上げが足りなくてオフサイド取れませんでした。

 

 

これ狙ってると思うんですけど、福森FKはまさかのグラウンダーで、それに合わせたと思われる田中に合わなかったものの、ディフェンスに当たったこぼれ球が田中の前へ。

それを瞬時に逆サイド隅へパスのように流し込んだ田中のプレー判断、精度が光りましたね。 

 

 

PKを取られたシーンはハイライトに含まれています。

5分近くVARチェックに費やされた判定で、恐らくは金子が倒されたのがエリアの中か外か問題かと思われます。

何度見ても中か外か私にはわかりませんでしたが判定は当初と変わらぬPK。

先にVARが導入されている欧州でもよく言われているのが、同じシーンを何度も見ていると厳しい判定になってしまうというものなんですが、この判定でもその傾向が見られたかなと。 

同じシーンを10人が裁いたら何人がPKと判定するか? 

私は五分五分なんじゃないかなと思います。

それぐらい微妙な判定ではありました。 

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は、札幌が4/16(金)ホームでの横浜F・マリノス戦。

鹿島は4/17(土)アウエーでの徳島戦です。

 

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