スタメンは前節から8名変更。
上田、荒木、土居、レオシルバ、ピトゥカ、常本、犬飼、永戸に代わり、
ファンアラーノ、松村、白崎、三竿、永木、広瀬、林、杉岡が入りました。
■ハイライト
■総評
・3週間の中断期間に何があったのか...
・狙いはわかるが...
■感想
前節に続き、下位チーム相手にいいところのない勝ち点1に終わりました。
後半アディショナルタイムに辛うじて追いついた前節よりも内容的には悪くなっているように見え、メンバーを入れ替えているとはいえ、3週間の中断明け2試合の内容が低調過ぎて、一体チームに何が起きているのか勘繰りたくなるほど。
ルヴァンカップ、天皇杯と試合自体は続いていたので、3週間全く試合がなかったわけではないのですが、3週間ぶりのリーグ戦2試合はともに攻撃が全く機能しなかったといえる出来で、相手の出来もさほどよくなかったのにこの体たらくは一体どうして...とチームの先行きが不透明感を増しているように感じています。
前節はエヴェラウド、上田の個の力に頼り過ぎた感が否めなかったんですが、この試合ではそれ以前の問題で、ゴール前まで攻め込むシーン自体少なかったですよね。
思うに、ボランチを2枚とも入れ替えた影響が色濃く出ていた印象で、ボランチのところからなかなか前方向へのパスが出ていきませんでしたね。
三竿、永木だとどうしてもレオシルバ、ピトゥカに比べると溜めを作ったり、展開力といった面で劣ってしまいますからしょうがない部分もありますかね。
これは組み合わせ問題で、(レオシルバorピトゥカ) + (三竿or永木)として、過密日程時はターンオーバーすればある程度解決するように思うんですが...どうなんでしょうね。
エヴェラウドの調子がさっぱり上がってこないのも大きいですよね。
前半の、ごっつぁんゴールを外してしまった時は頭抱えてしまったんですが、それはエヴェラウド自身が一番実感しているはずで、焦りからかプレー振りにも余裕がなくて、彼が調子を戻してくれれば、チーム状態もよくなっていくと思うんですが...
攻撃面は狙いは見えてくるんですが、パスが雑なのと連携面でのずれが多かった印象で、メンバーの入れ替えが多かった影響はあるように思いますが...それにしても...とも思います。
そして、ここ2試合で感じているのが守備ラインが一気に不安定感を増していることで、相馬体制になって立て直した守備ラインがザーゴ監督末期に戻っているように感じています。
仙台、大分と攻めの質に難があるチーム相手であまり目立たなかったかもしれませんが、相手のレベルが上がると一気に顕在化するんじゃ...と心配であります。
■得点シーン
なし
■採点
次節は6/27(日)ホームでの札幌戦です。
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