スタメンは4日前の第32節川崎戦から4名変更。
上田、荒木、和泉、広瀬に代わり、カイキ、土居、松村、常本が入りました。
■ハイライト
■総評
・優勢に試合を進めつつも奪えないゴール
・3枚替えでいい流れを自ら手放したと思わせてからの...
・この日も与しやすい相手だった理由は...
■感想
3枚替えした直後に失点したときは、あぁやらかしたな...と思いましたよ...
前半はどちらが優勢とかいうまではいかず、正直言って眠たくなるような試合展開でしたが、飲水タイム明けから徐々に鹿島が押し込み始め、いくつかの決定機を作りました。
悪夢の逆転負けを喫した川崎戦から中三日を考慮したのか、前線はファンアラーノ以外は最近出場時間が少ない選手でしたが、最近のゲームの中では一番可能性を感じる攻撃でしたかね。
松村のスピードを活かしたカウンターが効果的でしたかね。
後は決めるところのプレー選択、精度なんだよな...という感じでゴールは奪えず。
ゴールこそ奪えなかったものの主導権争いでは優位に立ち、後半に入ってもその流れが続いていたとこで、相馬監督は前線4人の内3人を一気に代える3枚替えを選択。
いい流れだったのに...これで流れが変わらないといいけど...と思う間もなく、これまでチャンスらしいチャンスがほとんどなかった相手にワンチャンスを仕留められての失点。
なんてこった/(^o^)\
と、交代した選手が違いを生み出せずそのまま敗戦っていうのも頭をよぎったのですが、交代で入った選手のアシスト&ゴールで早い時間に追いつけたことで悪い流れを払拭できましたかね。
それもあるんですが、監督が交代して若手を中心に据えてチームを再構築中のセレッソ大阪は攻守に明確な約束事が少ないけれども、個々人の能力に秀でている鹿島からすると与しやすい相手だったように感じました。
相手のビルドアップから圧力をかけていくことで比較的容易にボールを奪い返せたシーンが多く、これは戦術的にも構築過程で、この試合だとCBが若い二人だったことで圧力になれていない部分もあるのかなと感じました。
あと、理由は定かではないんですが、最近見た札幌との2試合から比べるとセレッソ大阪の前線からの圧力は緩くて、札幌との2試合ではそれこそ鬼プレスと言って差し支えないぐらい圧力を感じたんですが、この試合では行く場面と行かない場面がはっきりしていて、それも鹿島にとって戦いやすかったように感じました。
13連戦最後の試合だったことも影響してましたかね。
■得点シーン
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) September 26, 2021
🏆 明治安田生命J1リーグ 第30節
🆚 C大阪vs鹿島
🔢 1-0
⌚️ 58分
⚽️ 原川 力(C大阪)#Jリーグ#セレッソ大阪vs鹿島アントラーズ
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中盤でのせめぎ合いに後れを取ってからのショートカウンター。
4対4の数的同数ではありましたが、斜めの動きを見せた原川に付ききれなかったことが失点に繋がりましたね。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) September 26, 2021
🏆 明治安田生命J1リーグ 第30節
🆚 C大阪vs鹿島
🔢 1-1
⌚️ 66分
⚽️ 上田 綺世(鹿島)#Jリーグ#セレッソ大阪vs鹿島アントラーズ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/MKSbKM4sQp
三竿が逆サイドでフリーになっていた和泉をよく見ていましたね。
和泉ワントラップからのクロスをディフェンスの前に入った上田ヘッド。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) September 26, 2021
🏆 明治安田生命J1リーグ 第30節
🆚 C大阪vs鹿島
🔢 1-2
⌚️ 82分
⚽️ 上田 綺世(鹿島)#Jリーグ#セレッソ大阪vs鹿島アントラーズ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/NmeztszDR4
PK獲得のシーンはハイライトを見ていただきたいのですが、倒れ方が少し大げさでもらいにいった感も感じて、PK取らない主審もいるんじゃ...と思ったのですが、上田のスパイクの紐に相手ディフェンスの足が絡んだらしく...
リプレーからはさすがにそこまではわからず、であればあの倒れ方も納得いきますね。
■採点
次節は10/2(土)ホームでの横浜FC戦です。
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