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【2021 J1 第32節】横浜F・マリノス 2 - 1 北海道コンサドーレ札幌 2点目を決めきれていれば...悔しい逆転負け

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スタメンは前節から3名変更。 

ミラントゥチッチ、青木、宮澤に代わり、チャナティップ、荒野、福森が入りました。

 

■ハイライト 

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■総評 

・60分まではパーフェクトゲーム

・2点目を決めきれていれば...

・ペースを緩めさせるタイミングを与えられなかったある意味力負け

・敗因を求めるとすればベンチワークというよりベンチ入りメンバーのセレクト

 

■感想 

試合が60分で終わっていれば札幌の完勝でした( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

 

前線をちびっ子大作戦という名の機動力重視の布陣で臨んできた札幌。

強度高く、個の力にも秀でている相手に真っ向勝負を挑みましたが、60分ぐらいまでは引けを取らないどころか、マンツーマンディフェンスが大いに機能し、相手に全くいいところを出させない、パーフェクトといってもよい内容でした。

 

55分前後に立て続けにあった、後はゴールに流し込むだけだった2つの決定機をチャナティップ、小柏が外し、追加点を奪えなかったことで勝機が逃げていったように感じました。

 

60分過ぎてからは燃料切れのようにガクッと動きが止まり、それでも粘り強く守り続けてきましたが、終盤立て続けに失点しての逆転負け。

 

マンツーマンディフェンスという運動量はもちろん、集中力もより要求される心身の消耗が激しい戦術で、同じ強度で90分続けることは難しいんですが、最近は相手の出方を見てペースを緩めるとか柔軟な戦い方ができるようになり、それにより終盤になっても極度に足が止まることなく安定感が増してきている印象で、対戦相手にとっては手強いチームになりつつあるのが今の札幌の現在地かなと感じています。

 

ただ、この日のマリノスのようにペースを緩めるタイミングを与えさせてくれず、ずっと強度高く渡り合ってくるようなチーム相手だと、必然と足が止まるのも早くなってしまい...それに対して足止まらず高い強度を続けて同点、逆転と試合をひっくり返したマリノスの方が上手だったわけで、そういう意味では力負けと言えるゲームだったのかなと。

 

ベンチワークとしても特に問題となる点は見受けられず、チームとしても個々の選手たちも十分に力を出し切ったと言えると感じたのですが、敗因を求めるとすればゲーム中よりもそれより前のベンチ入りメンバーのセレクトだったのかなと思いました。

 

ベンチメンバーでGKを除く6人の内、守備的なカードは3バックやWBができる柳のみで、この試合のようにリードしているけれども劣勢の流れで必要とされる守備的なカードが足りなかったんじゃ...と感じました。

ただ、怪我人が多く、ただでさえ少数精鋭ですから、そういう役割の選手自体が少ないことは確かで、マリノスとの資金力の差も感じてしまうゲームでした。

 

■得点シーン

 

金子ショートコーナー受けた菅がワントラップしてからの左足一閃。

仕込まれたサインプレーに見えましたが、菅の試合後のコメントからは予想していなかったプレーで、取り合えず打ったら決まっちゃったテヘ らしいですw

 

でも、菅のシュートはパンチ力ありますからね。

思い切りの良さが生んだ先制ゴールでした。

 

 

何でもないようエウベルクロスに杉本ヘッド。

エウベルってスピードがあって突破力が目立つ印象ですが、クロスの精度もいいんですよね...

 

 

天野のクロスを一旦はブロックしたものの、こぼれ球を拾われて突破されてからのクロスに前田ダイレクト。

 

試合最終盤で足が完全に止まっていたことでこぼれ球に一歩遅れを取ってしまったことと、人に合わせるのではなくスペースへパスした天野のクオリティーが光りましたね...

 

■採点 

www.soccerdigestweb.com

 

次節は10/24(日)ホームでの福岡戦です。

 

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